南海トラフ地震警戒情報

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中四国地方、東北地方などで地震・火山活動が活発化する可能性が高い!?

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2019年6月、約100年ぶりに千島列島のライコケ山が爆発し、その後、それに誘発されるように北東にあるエベコ山が噴火しました。


千島海溝の地震活動との関連性が指摘されており、現に北海道の太平洋沖では噴火以前から今に至るまで地震活動が活発化しています。



ある火山学者によると日本列島の地下にはマグマの移動する決まったルートがあり、マグマはそのルートを南から北へ向かってゆっくりと移動していると言います。


そしてライコケ山、エベコ山とそのルート通りに噴火が誘発されたのですが、マグマの活動は地震活動にも大きく関連しますので、この学者の説について、少し詳しく紹介したいと思います。



マグマの活動によって地震や噴火が引き起こされることはすでに明らかになっています。


最近起きた熊本県での群発地震も地下のマグマの活動に伴って発生したものだと考えられます。


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このマグマが地震や噴火を誘発しながら、地球の地下を移動しているのではないか?そして移動するルートが決まっているのではないか?というのが「熱移送説」の始まりでした。



この学説によると、日本列島ではまず沖縄地方の地下にあるマグマが九州の鹿児島付近に向けて移動しています。


その後、日本列島に沿うように移動するマグマは本州で2つのルートに分かれます。


1つはそのまま本州に沿うように北上し、もう1つは本州から東北沖へ向けて分かれ、北海道の太平洋沖を北東へ向けて移動するといいます。


この2つめのルート沿いにあるのが今回噴火を引き起こしたライコケ山とエベコ山です。



そして、マグマの移動はだいたい1年に約100キロ程度のスピードで移動していると推測されており、2011年に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の時に東北沖の地下をマグマが移動していたとすると、約1000キロほどマグマは北東方向へ移動していると推測できます。


ライコケ山やエベコ山でマグマの活動が活発になっているのも納得ができます。



また、現在九州や関東地方でも地震、火山活動が活発になっています。


去年、沖縄地方で活発な動きが見られていましたが、その時と比較すると現在は比較的落ち着いているようにみえます。


しかし、7月に群発地震が発生したことにより、まだ多くのマグマが活発に地下を移動していると指摘されています。


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そして現在は九州地方が騒がしくなってきています。


本州では大阪府北部地震が発生し、その後関東地方で地震活動が活発になっています。


例えば、これらの地震・火山活動の推移がすべてマグマの移動によるものだと考えても何ら不自然ではありません。


この説が正しいとすると、現在、九州地方と関東地方に活発なマグマがあり、日本列島に沿って北東方向へと移動しているということが予想できます。


そして地震や噴火を誘発させながら移動するマグマは今後、中四国地方、もうひとつは東北地方を通過していくと考えられます。


そこから、2019年後半もしくは2020年前半あたりから中四国、そして東北地方などで地震・火山活動が活発化する可能性が高いということが予測できます。