南海トラフ地震警戒情報

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安心してはいけない!小さな波は直後に襲ってくる巨大津波の前兆!


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津波発生時の行動とその後に発生する火災の防止


日本では東北地方太平洋沖地震の大津波によって、多数の犠牲者が出てしまいましたが、


全国で長く放送されたこの津波の映像は、様々な教訓を教えてくれました。



まず、津波がきたらとにかく海岸から離れて高いところに向かうことが肝心です。


また、この時の津波の映像で特に印象的だったのは、


最初はチョロチョロと流れていた第一波が、数分のうちに巨大な濁流となって町や人間を飲み込んでいったのです



津波は最初は小さくても、それはその直後に襲ってくる巨大津波の前兆にすぎないのです。


ここで「これぐらいの波なら安心だ」と安心するのではなく、例えチョロチョロと小さな波であったとしても、


津波がきたと思った瞬間に避難する心構えが必要なのです。



そして決して水平に逃げようとせず、高台へ向かうようにしてください。


東日本大震災では、ここまで津波は到達しないだろうと思われていた地域を簡単に超えて、次々と街を飲み込んでいく様子が映し出されていました。



高台が遠ければ、3階建て以上の鉄筋コンクリート造りの建物の最上階へ避難してください。



無事避難ができたら、第二波、第三波が第一波よりも大きいかもしれませんので、


津波警報が解除されるまではそこにいましょう。



また建物に避難する場合、余裕があれば海岸に面するビルよりも2列目以降の建物に避難するほうが賢明です。


少しでも津波のエネルギーから逃れられるためです。



津波がひいた後は火災に注意しなければいけません。


特に甚大な津波の被害を受けた宮城県では、東日本大震災で浸水した車両の数が約14万6000台に上ると発表しました。



自動車が津波で浸水した場合、海水の塩分により、電気系統の漏電で火災が発生する可能性があるのです。



実際に東日本大震災の後、日本自動車連盟は冠水した車両の火災防止のための注意を呼びかけていました。


JAFホームページに記載されていた、その内容が以下の通りです。


・いきなりエンジンキーを回さない。


・ボンネットを開け、海水に浸かっているようであれば、火災防止のためバッテリーのマイナス側の端子を外す。


・外した端子がバッテリーと接触しないような処置をする。


・ハイブリット車、電気自動車はむやみに触らない。



煙が黄色に変化したら消化を諦める合図


揺れを感じたらまず火の始末をする」ということを私たち日本人は関東大震災以降長い間、正しい防災知識として教えられてきました。


しかし、今は「火よりも身の安全」そして火より怖いのは煙である。と言われています。



火が上がったら、まずは火事が発生したことを周りに知らせ、初期消火に努めてください。


初期消火の成否は火が上がってから2分間で決まるといわれています。


もし火が衣類に移ったら、床や庭などで転げ回り火を消す努力をします


このときあわてて走り回ると空気を取り込んで炎が大きくなり非常に危険です。



火が天井に届いたり、煙が白から黄色に変化したりした場合、消化をすぐに諦めて逃げるようにしましょう。


黄色から黒色に変わったら視界が悪くなり、避難が困難になりますので直ちに火元から離れて避難するようにします。



煙が立ち込めたら、タオルやハンカチ、なければ靴下や衣類の袖口などで口と鼻を覆い、


できるだけ低い姿勢で床を這うように出口へ向かいます。



煙は空気よりも軽いので、まずは天井に上昇し、横へ広がり、次第に床のほうへ降りていきます。



火災が発生した場合、家にある様々な物が燃えて煙が発生します。


そしてその煙には有毒ガスが含まれています


例えばパソコンなどからでる一酸化炭素や、アクリル系の衣類やカーテンからはシアン化水素などの有毒ガスが発生します。


これらを吸い込んでしまうと、頭痛やけいれんを起こし、体をマヒさせて意識を失い、最悪の場合死に至ります



大きな火災で焼け焦げた遺体が発見されたというニュースを見たことがあるかと思いますが、こういった火災で亡くなった人のほとんどが炎ではなく有毒ガスによって死亡しているのです。


実際に建物火災による死亡原因の1位は「煙による中毒死」というデータもあるのです。