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地震恐怖症とは? 自分や家族は地震恐怖症なのかをチェック、診断する方法!


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地震恐怖症とは?


地震恐怖症とは、地震を恐れる恐怖症の一種で、地震のことを考えたり、思い出したりしたときに動悸や心悸亢進などの症状が現れるものです。


人によっては息苦しさを覚えたり、重症化すると過呼吸になることもあります。



これらの症状はいずれも地震のことを考えたり、思い出したりしたときに起こるため、全般性不安障害とは異なります。


常に地震が少なく、建物の倒壊や津波の恐れがない安心で安全な場所を切望します。


それが故に、学校や職場などにも行きづらくなったり、耐震性の低い建物や古い建物に行くことを恐れたりします。


これが重症化すると「引きこもり」がちになってしまい、「鬱病」にも繋がる危険が高いです。



その他の特徴としては、地震のことを考えて突然泣き出したり、悲鳴を上げたりすることもあります。


口渇、めまい、消化不良、吐き気、頭痛など、原因不明の不定愁訴(イライラや疲労感など)になり得ます。



また、家族や自分の命を守るために、地震対策や防災用品にとてつもない金額を費やすこともあります。



大なり小なり地震は誰しも怖いものですが、地震恐怖症の患者のそれは通常とは異なり、日常生活に大きな支障が出るのです。


重症化すると、いつ襲ってくるかわからない恐怖心から寝る事すら怖くなり、不眠症になったりもします。


回避行動が起こる場合もあります。


たとえば、地震への恐怖を思い出させる場所に行くことを恐れたり、電車や船、飛行機など揺れの激しい乗り物に乗る事を恐れて乗れなくなったりします。



地震恐怖症になる原因


地震恐怖症に苦しむ人々の大部分は、過去の地震の悲惨な被災経験があります。


実際に被災して、家族など身近な人を失ったり、津波や倒壊の恐怖を実際に目撃、または経験したトラウマにより、生涯にわたる恐怖症が引き起こされる可能性があります。



また、地震や津波についての悲惨な報道なども地震恐怖症を引き起こすきっかけになります。



治療は可能なのか?


多くの場合は、抗不安薬や抗うつ薬による治療が一般的ですが、曝露および恐怖の軽減技術を用いた認知行動療法によっても緩和できるとされています。



また、日常的な対策としては、地震に関する報道はなるべく見ないようにすることが重要です。


そして、発災時あるいは発災直後には、可能な限り日常生活を取り戻そうとしたり、通常通り学校に行ったり仕事に行ったりすることを心がけるようにすることが大切です。



地震恐怖症によって避難が困難になる?


専門家によると、地震恐怖症などの特定の恐怖症にかかる割合は人口の約10%前後であり、男女比が約1対2と女性が多いのが特徴であるといいます。


阪神・淡路大震災や東日本大震災後にも地震恐怖症は多く見られました。


東京都心では、緊急地震速報のアラーム音を聞いただけで過呼吸を起こし、その場から長時間動けなくなるという人も見られました。


幸い無事でしたが、万が一、一刻を争う状況であった場合は非常に危険です。



また、耐震建築の中にいる場合、むやみに外へ出るよりはその場で揺れが収まるまで待つ方が好ましい場合が多いです。


東日本大震災の際、耐震建築の中にいるにも関わらず極度に倒壊を懸念するあまり、悲鳴を上げながら外へ飛び出した人がいました。


しかもそこは周りにビルが立ち並ぶオフィス街です。



このように、地震恐怖症の症状によって、避難が遅れたり、逆に危険な行動をとってしまったりするというケースがあるのです。



自分は地震恐怖症なのか?


ここでは、まず、強く地震のことを頭に思い浮かべてください。


そのうえで、以下の項目に当てはまるかどうかチェックしてみてください。



【軽度の場合】
・動悸がする
・少し息苦しくなってきた
・少し頭が痛い
・イライラする
・冷や汗が出てきた


【比較的症状が重い場合】
・強い動悸がする
・すごく息苦しい
・頭痛だけでなく吐き気もする
・めまいがする
・怖くて泣いてしまう
・怖くて悲鳴を上げたくなる


【重症の場合】
・過呼吸になってしまった
・激しい頭痛、めまい、吐き気
・恐怖のあまり泣き叫んだ
・パニック状態に陥る



次に日常の中で、以下に当てはまる項目があるかどうかをチェックしてみてください。


【軽度の場合】
・常に地震のことばかり考えてしまう
・一人でいると不安になる
・緊急地震速報の警告音が怖い
・耐震建築でも倒壊を懸念する
・無駄に防災用品等を買ってしまう


【比較的症状が重い場合】
・学校や職場に行くのが不安
・古い建物に入るのが怖い
・防災用品等に莫大な金額を費やしている
・船や電車等の揺れる乗り物や場所が怖い


【重症の場合】
・地震による不安で寝ることができない
・地震の不安から引きこもりがち
・揺れる乗り物には絶対に乗れない
・駅近くのお店にも行けない
・恐怖心から海外に移住した



また、自分ではなく他人を判断したい場合、本人に地震について話をさせてみる事で地震恐怖症の疑いがあるかどうかを判断することができます。


専門家によると、話しているうちに言葉に詰まったり、取り乱したりすれば、地震恐怖症の疑いがあると言います。


また、その傾向が著しく見られた場合はかなり可能性が高いため、受診を勧めなければいけません。


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