南海トラフ地震警戒情報

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巨大地震から大切な命・財産を守るための具体的な準備!建物と家具の対策と停電対策!

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今後震災に遭遇する可能性は極めて高い


日本は地形的・気象的な条件から、災害が発生しやすい国です。


特に地震と噴火とは、向かい合って生きていく宿命にあります。


阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など数々の地震が起きてきました。


それらの震災が示すように、何も対策をせず、自分自身や大切な家族の命、そして財産を守れるというほど巨大地震は甘いものではありません。


現時点で見つかっている活断層が少ない山陰地方なども含め、日本列島に住んでいる限り、今後震災に遭遇する可能性は極めて高いです。


では、地震が発生する前段階にどのような対策をすればいいのかを具体的に考えていきましょう。



自分の住む地域の危険度をチェック


まずはご自身や家族の住む地域の安全性を確認しましょう。


防災マップやハザードマップが各市町村やインターネットから誰でも入手できます。


地震ハザードステーション JISHIS
(地震動予測地図など)

http://www.j-shis.bosai.go.jp/


国土交通省ハザードマップポータルサイト
(全国のハザードマップ)

http://disapotal.gsi.go.jp/



また、土地の成り立ちや地形からも地盤が強いのかどうかが推測できます。


その他にも、災害にちなんだ石碑があったり、地名に水に関する文字がある場合も災害が起こりやすい地域の可能性がありますので注意が必要です。



建物の耐震化は重要!


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次に必要な対策は建物の耐震化です。


耐震化ができていない家は地震による強い揺れに襲われると十数秒で倒壊してしまうこともあります。


震度6クラスになってくると人間はまともに動くことがてまきません。


そのため、揺れている最中に建物から避難することは当然不可能になります。


避難できないのであれば耐震化をして倒壊を防ぐしか方法はありません。



阪神・淡路大震災では死亡者の全体のおよそ77%が建物の倒壊や家具の転倒による窒息・圧死などによるものでした。



耐震化をする前に、まず「耐震診断」をしてもらう必要があります。


耐震診断は各地域の自治体に相談すれば、信頼のできる業者を紹介してもらうことができます。


賃貸の場合は建物の所有者に耐震診断を受けているか確認してみてください。


特に1981年(昭和56年)5月以前に建てられた家は注意が必要です。



はじめは無料で簡易診断を行い、耐震診断の内容や補強工事費用を確認します。


目安としては、診断で2ヶ月程度、工事に1ヶ月程度を要し、費用は10万円~20万円ほどかかります。


多少まとまった費用が必要ですが、毎月1万円を自分の命に投資するつもりでお金を貯めていけば、1年半程度で用意できる金額です。


2年以内には耐震工事を完了することができます。


また、条件が合えば無料の耐震診断や改修工事の助成金なども受けることができます。


例えば、南海トラフ巨大地震が襲ってくる前段階の準備と考えると、今からはじめても全然遅くはありません。



あと忘れがちなのは、家まわりの対策です。


例えば、ブロック塀や門などが倒れたり崩れたり、屋根瓦が落下したりしてしまうと通行人が巻き込まれてしまうことになりかねません。


大阪府北部地震の際にもブロック塀が崩れたことにより、幼い命が犠牲になるという悲しい事故が起きました。


ブロック塀を補強したり取り壊して生垣にするなどの対策や門柱の補強、屋根瓦の固定や改修、マンションの上の階では特にベランダのものが落下しないように対策をすることが重要です。



家具選びも防災に直結する!


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家具の固定や落下防止等は重要ですが、その前にどんな家具にするのかなどの家具・インテリア選びも防災に直結します。


避難の際、床に散乱したガラス片を踏んで足をケガした人は実際にたくさんいます。


そのため家具はガラス製の材質を極力避け、また中身の飛び出しを防ぐ扉ラッチやセーフティーロック付きのものを選ぶようにしてください。



そして、照明はすべての部屋で吊り下げ式のものではなく天井に直接密着させる「シーリングタイプ」のものにしてください。


食器棚などは扉が観音開きタイプのものや、ガラス製のものは危険です。


勝手に開かないようにロックをするか、スライド式にするとより安全性が高まります。


テーブルはいざというときに下に避難するためにも慎重に選ぶ必要があります。


ガラス製のものは絶対にさけ、必ず4本足の頑丈なものを選ぶようにしましょう。



震災時の停電対策


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震災時に困るのが停電です。


北海道胆振東部地震を経験された方は、地震による停電時の不安や不便さは身にしみて感じたと思います。



この停電時の対策として、家庭に発電機や蓄電池などがあると安心です。


防災用品として、現在、様々な形で発電できる商品が販売されています。


ポイントとしては、まず使用できる定格出力を確認します。


・携帯電話の充電:15w
・ノートパソコン:50w~120w
・電子レンジ:1500w
・電気ポット:700w~1000w
・冷蔵庫:150w~500w
・こたつ:600w~800w
・扇風機:50w~60w
・電気毛布:50w~90w
・LED電気スタンド:4w~10w


次に発電機の種類をどのようなものにするか選びましょう。


日常的に使うのであればガソリン式、非常時だけに使う場合はカセットボンベ式の発電機が便利ですが、いずれも屋内での使用はできません。


屋内で使うのであれば、蓄電式のものを選ぶといいでしょう。


また、ハイブリット車をお持ちの場合、非常用電源としても非常に役に立ちます。


東日本大震災でもハイブリット車に搭載されていた給電機能が、携帯電話の充電や調理に用いられ人々の役に立ちました。


また震災後の燃料が極端に不足した状態でも、ハイブリット車は様々なボランティア活動で大活躍しました。