南海トラフ地震警戒情報

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犠牲者9万400人!和歌山県の南海トラフ巨大地震被害想定



和歌山県全体の被害想定


【死者】   9万400人
【建物倒壊】 19万棟
【最大津波高】19m
【浸水面積】 106.6㎢
【被害額】  9兆9000億円
【避難者】  46万人
【断水】   86万人
【下水道】  20万人
【停電】   74万軒
【ガス】   1万9000戸
【防波堤】  2600m
【災害廃棄物】1700万トン


市区町村別の津波予想地図


○分=1mの津波が到達する最短時間


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市区町村別の地震動予想地図


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和歌山県の被害の概要


内閣府では、南海トラフ巨大地震の複数の発生パターンから想定される和歌山県についての被害の最小値と最大値をとると以下のようになると想定しています。


死者数は約5300人~約9万400人
負傷者は約2万2000人~約3万9000人
全壊及び焼失建物数は約8万8000棟~約19万棟
地震発生から一週間後の避難者数は約15万人~約46万人となります。



和歌山県では、南海トラフを震源とし、科学的に想定される最大地震が起こった場合、和歌山県内の死者は内閣府の想定を約1万人ほど上回る9万400人にのぼると発表しました。


また、津波が到達しても逃げきれない「避難困難地域」は61地区あり、住民は約2万人を超えます。


これらの地域に対し、「対策を尽くしても死者を防ぐのは困難で、高台への集団移転の検討が必要」と指定しています。



南海トラフの最大地震はマグニチュード9.1と想定されています。


避難困難地域は、発生5分後に徒歩で避難を開始しても、避難所などに到達する前に高さ1センチの津波に襲われる場所で、その後数秒で30センチに達し人間は歩けなくなるといいます。


紀伊半島南岸の12市町61地区が避難困難地域となり、約2万人を超える人が居住しています。


居住者が最も多い那智勝浦町では最短で4分後に津波が押し寄せ、浸水の深さは最大10メートルになり、8000人以上の人が避難できないといいます。


県全体では最大死者約9万400人のうち、95%にあたる約8万5700人が津波によるものと試算しています。


和歌山県では高所が足りない?最も早く大きな津波被害を受ける地域 - 南海トラフ地震警戒情報