南海トラフ地震警戒情報

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火山の噴火やプレート運動が日本にもたらした恩恵

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(薩摩硫黄島)



火山は地球深部から鉱物資源を運んでくれる


火山は地球深部から鉱物資源を持ってきてくれる運び屋としても日本人に恩恵をもたらしてきました。


その代表的なものが硫黄です。


かつて硫黄は「硫黄付け木」として火をおこすときに広く使われた貴重な鉱物資源でした。


鉄砲の伝来後は、硫黄は火薬の材料として多用されるようになり、日本各地で硫黄鉱山の開発が盛んになりました。



火口近くの浅いところから採れることもあり、硫黄の採掘はずいぶん昔から行われており、12世紀頃の「平家物語」には、九州の南沖にある薩摩硫黄島の硫黄岳の山頂で硫黄が採取されていたことが書かれています。


薩摩硫黄島は、平安時代末期は流刑地の島でしたが、その後、硫黄の採掘が盛んになって人口は600を超えていました。


この島は鬼界カルデラ噴火を起こした鬼界カルデラの北の縁に、噴火後に姿を現した火山島です。


薩摩硫黄島の最高峰の硫黄岳は標高704mで、いつも噴煙を上げています。


火山から出てくる硫黄のために島の周辺海域が黄色に変色していることから硫黄島と名付けられています。



薩摩硫黄島で採れる硫黄は重要な貿易品でしたが、1960年前後から石油の脱硫装置からの硫黄生産が可能となって硫黄を鉱山から採る必要がなくなりました。


そのため鉱山での生産者価格が下落し、1970年頃には国内の硫黄鉱山はすべて閉山することになりました。



硫黄以外では薩摩硫黄島の火山が産する石英も採掘され、高純度だったため最盛期には年間5万トン、約3億円の生産額をあげていました。


しかしこの石英も輸入品のほうがずっと安価になって国内の石英鉱山も閉鎖されることになりました。



火山が地球深部から持ってきてくれる鉱物資源はもちろんこれだけではありません。


様々な金属の鉱山も、元はといえばマグマが地下深部から持ってきてくれたものを地表近くで採取しているのです。


昔の火山が噴火しなくなったあとに浸食によって削られたり、地殻変動で内部が出てきたりすると、金属類の鉱脈がそこにできているのが見つかることがあります。


こうして日本でも金、銀、銅、亜鉛、錫などの金属の鉱脈が昔の火山のあとなどで見つかり、それが日本各地で鉱山として採掘されてきました。


これら日本各地の鉱山開発は明治以降、本格化しましたが、現在その多くは鉱物資源を掘り尽くして枯渇してしまったり、また鉱害問題を生んだりして国内での生産は一時よりもずっと下がってしまっています。



貴重な鉱物資源「石炭岩」もプレートによって日本に運ばれてきた


日本各地で採取されている石炭岩も、大事な鉱物資源です。


日本列島が大陸から分かれてから、いまの日本ができあがるまでに、まるで池の水面に漂う落ち葉が風に吹き寄せられるように、多くのサンゴ礁や海洋島や海山がプレートに載ってきて集まり、くっつきました。


そのため、日本列島には大陸時代の何億年も前にできた古い岩石だけでなく、もともとは南方にしかないはずのサンゴ礁が内陸部にも存在しています。


このサンゴ礁が石炭岩になっているのです。


この石炭岩を採掘して、日本の成長を支える「コンクリート」の材料であるセメントの原料になっています。



石炭岩は2通りの起源のものがあります。


ひとつはサンゴ虫が作ったサンゴ礁が石炭岩になったものです。


サンゴ礁は日本よりも暖かい海にしか育たないものなので、これらは南の海からプレート運動によって運ばれてきたということになります。


もうひとつは地球誕生時にはいまよりずっとたくさんあった原始大気中の二酸化炭素が海中に取り込まれ、それが石炭岩になっていったものです。


いずれも海底や海面で作られるもので、陸上ではできません。


つまり陸上にある石炭岩は、プレートの動きによって海から運ばれてきたものなのです。



また、建物や柱の外壁の装飾や墓石、彫刻、テーブルなど様々なものに使われる「大理石」も石炭岩の一種です。


大理石は石炭岩がマグマの熱を受けて接触変成という作用によって再結晶したもので、岩石学で言う変成岩の一種です。



実は火山灰は農業に適している!?


火山の近くでは火山灰が降り注ぎます。


火山灰が降り積もったところでは噴火によって植生が破壊されてしまいますが、噴火後しばらく経つと植生は回復し、農作物も取れるようになります。


実は火山灰には作物にとって必要な栄養分も含まれているのです。


昔から火山が繰り返し噴火したところでは、火山が厚く積もって土になり、そこにその土に適した作物を作る農業が行われていることが多いです。


火山灰起源の土は水はけがよく、そういった土を好む農作物、たとえばネギや大根、キャベツなどを作るのには適した土地になるのです。


鹿児島県の名物「桜島大根」は有名ですが、これは桜島の火山灰の恩恵でもあります。


そのほか鹿児島ではサツマイモも火山灰の水はけのよさや栄養分を生かして特産品になっています。



群馬県の嬬恋のキャベツは浅間山の火山灰が作った土でできています。


関東平野の埼玉県の深谷ネギも、浅間山や赤城山などの近くの火山から出た火山灰の土を生かして特産品になっています。


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南海トラフ地震警戒情報管理人が実際に使用、推薦する「おススメの防災グッズ」 ↓↓↓

最近、災害が多発したことにより、皆さんの防災意識が高くなったのか、よく「防災グッズは具体的に何を買えばいいのか?」や、「南海さんのおススメの物があれば教えてください」などといったお問い合わせをTwitterのDMで頂くことが多くなりました。

この機会にいくつか紹介しておきたいと思います。

まず、相次いで起きている停電に対する備えとして非常に重要な「ポータブル電源」というものを紹介したいと思います。

災害と停電はセットといわれており、何の備えもないままいきなり停電状態で生活を強いられると本当に「地獄」といっても過言ではないほど不便な生活になります。

また、小さいお子さんや高齢の方がいる家庭では、停電は非常に危険な環境だといえますので確実に備えておきたいのが災害用の非常電源です。



以下の3点が特に信頼性の高いおススメのものになります。

詳しくは商品ページに入って頂ければ、説明が書かれていますので是非ご覧になってみてください。

ちなみに当管理人は上の「エナ―ボックス」というものを事務所と自宅にそれぞれ備えております。


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病院や介護施設などの停電が直接、人の命に関わるような施設はこちらを備えておくと安心です。


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その他、防災グッズとして私自身がおススメしているものを以下に載せておきますので参考にして頂ければ幸いです。



寝袋は様々なものが販売されており、実際に試させていただいたりしているのですが、コストや機能性など総合的にみて「一番」だと思えたのがコチラでした。

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大事なペットがいる家庭では、ペットを抱いて避難すると逃げ遅れたり手が塞がることで危険な目に遭う可能性が高まります。

また、避難所ではペットをそのまま連れていくと受け入れ拒否されてしまうケースもまだまだ多いのが現状です。

対策として、このようなグッズは備えておく必要があるでしょう。


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玄関などに備える「非常用バッグ」に関しては以下のような、プロの方が選んだ、あらかじめセットになったものを用意しておけば間違いないでしょう。


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