南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、地殻変動、マグマ、火山活動や静穏化現象などの様々な異常を総合判断し、警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。


【令和元年】茨城県の南海トラフ巨大地震被害想定




茨城県全体の被害想定


【死者】   20人
【建物倒壊】 40棟
【最大津波高】6m
【浸水面積】 6.0㎡
【被害額】  500億円
【避難者】  1300人
【断水】   2600人
【下水道】  400人
【停電】   ー
【ガス】   ー
【防波堤】  2700m
【災害廃棄物】ー


市区町村別の津波予想地図


○分=1mの津波が到達する最短時間


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市区町村別の地震動予想地図


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茨城県の被害の概要


南海トラフ巨大地震の最大24の発生パターンから想定される茨城県についての被害の最小値と最大値をとると以下のようになります。


死者数は数人~20人
負傷者は数人~30人
全壊及び焼失建物数は約10棟~約40棟
地震発生から一週間後の避難者数は約100人~約400人となります。



茨城県では東日本大震災でも被害を受けました。


その際の被害状況は以下の通りです。


死者数24人
負傷者数712人
全壊住宅数2620棟
避難所への避難者数は最大で77285人に及びました。


これだけ避難者がいる中で、茨城県は東日本大震災の際に県外から多くの避難者を受け入れ、支援しました。



東日本大震災と比較すると南海トラフ巨大地震の震源は離れているため、茨城県での被害想定は東北地方太平洋沖地震によって生じた被害よりも小さくなっています。



また茨城県では、房総沖の巨大地震により最大14メートル以上の津波が想定されています。


そのため、高台の少ない地域では住民が避難できるよう、一定の間隔で津波避難タワーを設置するなど、津波に対する防災対策が積極的に行われています。