南海トラフ地震警戒情報

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地震や噴火が起こる場所には特徴がある!火山灰が引き起こす被害とは?

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地震や噴火が起こる場所の特徴


日本列島では地震のみならず、火山の噴火もたびたび起きます。


実は、地震と火山は兄弟のような関係にあるのです。


地球上には2000を超える火山があり、その1割ほどが日本列島に集中しています。


日本列島は地震大国であるとともに、火山大国でもあるのです。



世界地図で地震や噴火が起きる場所を見てみると、地域的な偏っていることがわかります。


これらがどこで発生するかは、地球上を覆う厚い岩盤、すなわち「プレート」が決めています。


まるで3Dパズルのように、地球の表面は隅々までプレートという硬い岩のピースで隙間なく覆われているのです。


パズルのピースは動きませんが、地球のプレートの場合はたえず動いています。


地震や火山の発生は、パズルのピースとピースの間で生成されたり、ピースの中央でできたりしています。


ピースの運動が地震や噴火の源であると言えるのです。



火山のできる場所は決まっている


プレートが誕生する場所は海の中にあり、そこを「中央海嶺」と呼びます。


この中央海嶺で誕生したプレートは、しばらく水平に動いていきます。


そして最後に、別のプレートの下に沈み込んでいくのです。


ベルトコンベアを上から見たように、プレートは片方の端で生まれて、もう一方の端で消えていきます。


この考え方を「プレート・テクトニクス」と呼びます。



このプレートの運動は、世界中の地震や火山と深く関係しています。


たとえば、マグマは地球上のどこにでも噴出するのではなく、次の3つの場所から噴出することがわかっています。


1.プレートが誕生しているところ
2.プレートが沈み込むところ
3.プレートの真ん中



プレートが誕生しているところは、マグマが直接海の底に上がってくる場所です。


海水に触れて固まったマグマは溶岩となり、新しいプレートをつくります。


できあがったプレートは2枚に分かれ、「中央海嶺」と呼ばれる海底の山脈を中心として反対方向に進みます。



プレートが沈み込むところは、プレートが最後に大陸の下へ沈み込む場所です。


日本列島は、この「沈み込み帯」の上にあります。


ここでは太平洋をつくっているプレートが、アジア大陸をつくるプレートの下に無理矢理沈み込んでいくので、巨大地震が発生します。



1と2に対して3はプレートの中央にできる火山です。


プレートの誕生にも消滅にも無関係で、プレートに穴を開けてマグマが出てくる場所です。


ここでは下からやってきた熱いマグマが地球表面に点々と湧き出るように見えるので、「ホットスポット」と呼ばれています。


ハワイ諸島がこの典型例です。



地球上の火山は、すべてこの3つのいずれかに分類され、それぞれ「中央海嶺の火山」、「沈み込み帯の火山」、「ホットスポットの火山」と呼ばれます。



どのようにして火山が作られたのか?


プレートが沈み込む場所は、たいてい大陸の縁にあります。


日本列島は沈み込み帯の代表的な地域で、太平洋プレートとフィリピン海プレートという2つのプレートが、東方から西方へ沈み込んでいます。


プレートの沈み込み帯では必ず火山活動が起きます。


そして列島の形と平行に、火山が帯状に分布します。


こうした火山帯に含まれる個々の火山の分布には、ある特徴があります。



日本列島では、海溝に近い東側の縁には火山がたくさんできていますが、西側にいくにつれて火山の数が少なくなり、最終的には消えてしまうのです。


この東側の境界のことを、火山が出現する前線という意味で「火山フロント」と呼びます。



地上で火山をつくるマグマのでき方は、地下深く沈み込むプレートの動きと密接に関係しています。


プレートが、ある深さまで沈み込んだところでマグマが突然できはじめます。


沈み込んだプレートは地下深くまで潜ると水を出し始めます。


プレートはもともと海の中でできるので、プレートを構成している岩石は、水をたくさん含んでいるのです。



その後、プレートは時間をかけて海の底を進んでいきます。


日本列島に沈み込むプレートは、2億年以上ものあいだ、太平洋の下を動いてきました。


その際、海中に沈殿する細かい物質がプレート上に厚く積もります。


この沈殿物は水を含んでいますが、これらもプレートと一緒になって沈み込んでゆくのです。



プレートが地下深くまで沈み込んでゆくと、今度はプレートから水が絞り出されてきます。


水は軽いので、プレートから離れて上方に移動します。


すると、ここにある岩石は、水が加えられた結果、少しだけ溶けてマグマが誕生するのです。


このマグマが地上に達すると、火山として噴出し、火山フロントができます。



こうしたプレート・テクトニクスの理論は、地震の発生や火山の仕組みをシンプルに説明できる、まさに「地球科学の革命」となりました。



火山灰が噴出すると大規模な被害をもたらす


火山が噴火すると空からパラパラと火山灰が降ってきます。


皮膚についた火山灰はザラザラとしており、目に入るととても痛いです。


火山灰は文字では「灰」と書きますが、たばこや炭が燃えて残る灰とはまったく異なります。


細かく軽くてフワフワした物質なので「灰」という名前が与えられているのです。



火山灰の正体は、マグマが冷えて固まったものです。


物質としては、火山灰は「ガラス」の破片と同じようなものであり、先端部分は割れたガラスのように鋭く尖っています。


そのため触るとザラザラとした感触なのです。



大きな噴火が起きると、火山灰を大量に含んだ噴煙は、11キロメートル上空の成層圏にまで達します。


火山灰がこの成層圏にまで噴き上がると、強い横風によってはるか遠くへ運ばれ、数百キロメートル先の地上にまで降り積もります。



火山灰の降灰によって引き起こされる被害


火山灰は人間の生活に様々な悪影響を及ぼします。


火山灰は水を含むと、べとべとの液状になります。


積もった火山灰は、道路や建物を汚すだけでなく、農作物にも大きな被害をもたらします。


例えば、2004年の浅間山の噴火では、たった2ミリメートル降り積もった火山灰によって、高原野菜に1億円以上の被害がでました。



火山灰の降灰は、現代の生活を支えるコンピューターを止めてしまうこともあります。


コンピューターは火山灰のような細かいチリに大変弱いからです。


静電気をもつ火山灰が吸気口から吸い込まれると、機械の内部に付着し、思わぬ誤作動を引き起こします。


コンピューターの誤作動は、電気・水道などのライフラインを直撃することになりかねません。



また、火山灰は自動車の通行にも大きく影響します。


火山灰が道路上に5センチ積もれば、車はスリップして立ち往生してしまいます。


また、運転中に火山灰が激しく降るときには、かなり危険です。


昼間でも視界が極端に悪くなり、フロントガラスに付着した火山灰を取り除こうと無理にワイパーを使うと、ガラスの表面を傷つけてしまい、磨りガラスのようになってしまいます。



人体への影響も懸念されています。


火山灰は気管に入り、喘息などの呼吸器系の疾患を悪化させる可能性があるのです。


噴火が長引いた場合には、深刻な健康被害が続出する恐れがあります。



火山灰により人が被る最大のリスクは、航空機やヘリコプターのエンジンが止まってしまうことです。


エンジンの吸気口から入り込んだ火山灰は、摂氏1500度にもなるエンジン燃焼室で完全に溶けます。


しかし燃焼室の外へ出ると、今度は外気によって一気に冷やされます。


すると溶けた火山灰はふたたび固まって岩石となり、燃焼ガスの噴射ノズルを塞いでしまい、エンジンを止めてしまうのです。



実際に1982年のインドネシアのガルングン火山や、1989年のアラスカにあるリダウト火山の噴火では飛行中の航空機のエンジンが火山灰によって停止し、墜落寸前という事態になりました。


こうしたことを教訓に、国際的な取り決めとして、火山灰の漂う領域に航空機は侵入できないようになりました。


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最近、災害が多発したことにより、皆さんの防災意識が高くなったのか、よく「防災グッズは具体的に何を買えばいいのか?」や、「南海さんのおススメの物があれば教えてください」などといったお問い合わせをTwitterのDMで頂くことが多くなりました。

この機会にいくつか紹介しておきたいと思います。

まず、相次いで起きている停電に対する備えとして非常に重要な「ポータブル電源」というものを紹介したいと思います。

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また、小さいお子さんや高齢の方がいる家庭では、停電は非常に危険な環境だといえますので確実に備えておきたいのが災害用の非常電源です。



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詳しくは商品ページに入って頂ければ、説明が書かれていますので是非ご覧になってみてください。

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大事なペットがいる家庭では、ペットを抱いて避難すると逃げ遅れたり手が塞がることで危険な目に遭う可能性が高まります。

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対策として、このようなグッズは備えておく必要があるでしょう。


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