南海トラフ地震警戒情報

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津波の次に恐ろしい「火災」を防ぐために!地震が起きたら火を止めてはいけない!?

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火災を防げば被害はかなり減る!


南海トラフ巨大地震の被害想定にある東海3県の建物被害の約6万4000棟が火災によるものだと想定されています。


調理をしているときや、冬に暖房器具を使っているとき、また通電火災を防ぐために私たちはどのような行動をとればいいのでしょうか?



地震がきても火を止めてはいけない?


もちろん火を止めるのに越したことはありません。


しかし、火を止めるという一瞬の行動で大火傷をしてしまっては元も子もありません。


揺れたと思ったら火から離れる、消火は後回しです。


最近のものは基本的に自動消火装置が付いていますので、とにかく身の安全を最優先にしましょう。


また、火を扱うガスコンロなどの周りには、普段から油などの燃えやすいものを置かないようにしましょう。



暖房器具に安全装置は付いているか?


いつも使っている暖房器具に転倒防止の安全装置がついているかどうかを確認しておきましょう。


転倒すると自動的に消える電気ストーブや自動消火装置がついているストーブやヒーターなどは地震がきたからといって慌ててスイッチを切る必要はありません。


自動消火装置に任せて、自分は身の安全を確保しましょう。


安全装置がついていない場合は余裕があれば消した方がいいですが、基本的には自分の身の安全が最優先です。


どこかのタイミングで安全装置のついた暖房器具に買い換えるようにしましょう。



また、自動的に消えたからといって必ずしも火災が防げるわけではありません。


火や電気は消えていても暖房器具そのものはまだ高温状態です。


洗濯物やクッション、布団、紙などの燃えやすいものが触れてしまうと火災に繋がってしまいます。


そのため、暖房器具の周りに洗濯物を干さない、布団やクッションからも遠ざけ、家具が倒れたり、その中身が飛びでないように対策しておくことか必要です。



通電火災で数日後に突然火が出る?


ここまで対策をして、火災を防いだと思っていても、地震からかなり時間がたってから突然火災が発生することがあります。


阪神・淡路大震災でもこの「通電火災」が原因で大きな火災に繋がってしまいました。


またこの火災の恐ろしいのは、皆が避難をしているときに勝手に出火し、初期消火をする人もいないため大規模な火災になりやすいということです。



この通電火災はなぜ発生するのでしょうか?


地震が起こると多くの場合停電し、家電製品の電源は強制的にオフになります。


避難するときにブレーカーを落としていなければ、例えば1週間後に電気が復旧したときに、次は家電製品が強制的にオンになります。


ただ電源がオフになってオンになるだけではもちろん火災に繋がることは考えにくいでしょう。


しかし、地震の強い揺れによって倒れた暖房器具はせっかく安全装置が作動したのに強制的に再び電源が入れられます。


他にも水がかかったコンセントに電気が通ることによる漏電や、ガス漏れしているところに通電して発火。


また、地震で転倒した家具や落下してきたものによって途中で断線してしまった電気コードに電気が通ると、断線部分がショートして出火など。


こうして発生する火災が「通電火災」なのです。



この通電火災を防ぐためには、停電が復旧するまでにブレーカーを落としておくことが重要です。


また、ライフライン復旧する前に住民にブレーカーのチェックを呼びかけることも重要になります。


そして、避難から戻ったときには、家電製品やコードに傷がないかを細かくチェックしてから使用するようにしてください。



ちなみに通電火災防止のために便利な「スイッチ断ボール」という製品がありますので、興味のある方は是非見てみてください。
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震度5強以上の強い地震が発生した時に、分電盤に取り付けたボールが落ちて、自動的にブレーカーを落とす仕組みです。


自動的にブレーカーが落ちるため、倒壊したり崩れかけて入れなくなった建物でも通電火災の心配をする必要がなくなります。


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