南海トラフ地震警戒情報

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外出中、○○しているときに大地震に襲われたときの適切な行動!突然の地震から身を守る具体的な方法!

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外出して街を歩いているときに地震がきたら?


外で歩いているときに緊急地震速報や揺れを感じたら、まずは落下物や倒れてくるものが周りにないかを注意します。


ビルの窓ガラスや、ガラスを突き破ってオフィス用品が外に飛び出して路上に散乱する光景は過去の大地震の際によく見られました。


小さなガラス片でも高いビルから落ちてきて人に当たったら命にかかわります。


カバンなど周りにあるものを使って頭を守りながら、頑丈な建物の中や、広い場所に避難しましょう。


また、電柱、自動販売機、ブロック塀、看板など倒れそうなものを避けて避難するようにしましょう。



車に乗っている時に地震を感じたら?


次に車に乗っているときに緊急地震速報が出たり、地震の揺れを感じたらどうすればいいのでしょうか?


びっくりして急ブレーキを踏まず、ゆっくり減速して左側に車を止めましょう。


車を止めたら、ラジオやカーナビのテレビですぐに情報を入手しましょう。


その後、車を離れて避難をする場合は、キーをつけたまま、誰でも車を動かせる状態にしてから避難します。


緊急車両や物資を運ぶ車、やむを得ず車で避難しなければならない人たちの妨げになってしまうため、このルールは厳守しましょう。


津波が押し寄せる恐れがある場合は、車を左側にとめて走って高台などに避難します。


小さな子供、身体が不自由な人、地震でケガを負ってしまった人などの「要援護者」がいる場合はやむを得ず車で避難をします。


東日本大震災では車で避難しようとした多くの人が渋滞で逃げ遅れて津波に巻き込まれました。


できるだけ走って逃げるようにしましょう。



コンビニやスーパーなどで地震がきたら?


コンビニやスーパーなどのお店の中には多くの商品が棚いっぱいに並んでいます。


それらの商品が店の中を飛び交い、棚はドミノ倒しになり、ガラスなどが飛び散り、


また、照明器具や天井が落下してきたりする恐れもあります。



まずは、バッグや周りのものを使って頭を守ります。


買い物かご何個も重ねて頭にかぶるという方法もあります。


揺れが収まると、お店にいた人たちが一つの出口に殺到しパニックになっています。


人はパニックになると、多くの人が殺到する一つの出口に咄嗟に向かってしまう傾向があります。


瞬時に「あそこが出口」だと脳が反応するからです。


実際には他にも出口があるにも関わらず、冷静に周りが見えなくなっているのです。


その、混乱の中に巻き込まれてしまうとケガをしてしまう危険がありますので店内放送などに従うか、冷静になって別の出口がないかを探しましょう。



地下街にいるときに地震に襲われたら?


南海トラフ巨大地震が発生すると、大阪や名古屋などの地下街が多くある都市にも被害が及びます。


地下では一般的に地上よりも地震動は小さくなります。


地下街にいるときに心配なのは、火災と浸水です。


万が一火災が発生した場合、ハンカチや服などで口と鼻を押さえて身体を低くして速やかに外へ避難しましょう。


しかし、その際にもパニックになって出入り口の階段に人が一気に集中します。


あわてて避難しようとすると混乱に巻き込まれて階段から転げ落ちたりしてケガになる恐れがあるので注意しましょう。



津波による浸水はさらに恐ろしいです。


名古屋では2008年の豪雨のときに地下街が浸水したことがありました。


階段には滝のように水が流れ、とても人が上がれるような状況ではありませんでした。


幸い夜で人はいませんでしたが、もし日中の大勢の人が賑わう中に水が入り込んでいたら大惨事になっていました。



また、実験によると、地上の水の深さが30cmの場合、その水が地下街の階段に流れ込むと、成人男性でも足を取られてしまい上がれなくなるという結果になりました。


ちなみに例に挙げた名古屋の地下街では豪雨を受けて、水が流れ込みづらくし、万が一流れ込んでも排水ができるよう、しっかり対策がなされています。



地下街の場合もコンビニやスーパーの時と同じで、パニックになると一つの出口に人が殺到します。


地下街は出入り口が複数あり、避難用の階段も備えられているところもあります。


重要なのは、焦らず落ち着いて、より安全な出口を探すということです。



エレベーターの中に閉じこめられたら?


東日本大震災でも多くのビルでエレベーターが停止し、閉じこめられた人がいました。


まず、メーカーに話を聞くと、地震によってエレベーターが落下することはほぼあり得ないといいます。


また、2009年9月以降に製造されたエレベーターには「地震時管制運転装置」の設置が義務づけられています。


地震時管制運転装置とは、地震の揺れを感知すると自動的に最寄りの階で停止し、扉が開く装置です。



古いエレベーターにはこの装置がついていないため、揺れを感じたり緊急地震速報が出たらすぐにすべての階のボタンを押します。


そして、初めに停止した階でドアが開いたらすぐに降りて安全な場所に避難してください。



万が一、ドアが開かなくて閉じこめられてしまった場合は、エレベーターに設置されている外部との連絡用インターホンで管理会社に連絡してください。


その際に管理会社の方にビルの名前やエレベーターの場所や状況などを詳しく聞かれると思いますので、しっかり受け答えができるよう、落ち着いて話をしましょう。


また、停電や故障でインターホンが使えない場合は、携帯電話で「110」または「119」に助けを求めてください。


携帯電話も繋がらないという状況も考えられます、その場合はメールを使って知り合いに連絡をお願いしたり、SNSに投稿することで誰かが見つけて通報してくれるかもしれません。


あらゆる方法を試みて、救助がくるのを信じて待ちましょう。



エレベーターに閉じこめられたときに注意したいのが、無理に脱出を試みることはしないということです。


無理矢理ドアをこじ開けると転落の危険がありますし、エレベーターに安全ロックがかかってしまい、仮に運転が再開してもエレベーターが動きません。


無理に脱出を試みようとすると、さらに状況を悪化させてしまう可能性が高いのです。


救助を信じて待ちながら、あらゆる方法を外部への連絡を試み続けることが重要です。



電車やバスに乗っていたら?


南海トラフ巨大地震が発生した場合、電車やバスでは、乗客の携帯電話から一斉に緊急地震速報のアラーム音が鳴り響きます。


音を聞いて「なんだ?」とスマートフォンや携帯電話をポケットから取り出し確認する暇もなく強い揺れが襲ってきます。


緊急地震速報の音を耳にしたら、すかさず手すりや吊革にしっかりと捕まって、カバンなどで頭を守ってください。



新幹線の場合、早期地震検知システムが作動して車両が緊急停止します。


急ブレーキに備えて、座席の取ってや手すりにしっかり捕まってしゃがみ込みます。


その後、揺れが収まってから乗務員の指示に従って速やかに避難してください。



地下鉄の場合も、緊急停止してもあわてて外へ出ず、必ず乗務員の指示に従ってください。


外のレールには高圧電流が流れている場合もあり、パニックになってあわてて逃げようとすると感電してしまう恐れもあります。


また、反対側の線路から電車が走ってくる可能性もあるので危険です。



高速道路で地震が発生したら?


高速道路でも同様にあわててブレーキを踏まずゆっくり減速して車を左側に寄せて停車します。


そして、道路脇に設置されている非常電話で助けを呼びます。


もしくは、非常口から避難します。


避難をする際は必ず左端を歩いてください。


近くにサービスエリアなどがあればそこへ歩いて避難しましょう。



映画館、遊園地などの施設で地震が起きたら?


映画館やスタジアム、などで地震に襲われたら頭をバッグなどで守って座席の間に身をかがめて揺れが収まるのを待ちましょう。


出入り口や非常口には必ず人が殺到していますので、落ち着いて行動をとります。



遊園地で遊んでいるときに地震がきた場合、乗り物に乗っていたら身体を固定している安全バーをしっかりつかみます。


乗り物が緊急停止してもあわてて脱出しようとせず、施設の人が救助にくるのを待ちましょう。


日本ではあり得ないと思いますが、万が一スタッフもパニックになって我先にと避難している場合はやむを得ず自力で脱出してもいいでしょう。


乗り物に乗っていない場合は、身の回りの物で頭を守り、頑丈な建物や広場に避難しましょう。


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