南海トラフ地震警戒情報

Twitterにて減災活動、情報発信を行っています。@T1ZEg2jynaj9lQ7


メルマガはこちら(地震予測・調査情報)

家で○○しているときに大地震に襲われたときの適切な行動!突然の地震から身を守る具体的な方法!

f:id:tsukasa-fp:20190406060250j:plain



○○にいるときに地震がきたら?


自宅にいるときに地震がきたら、どのように避難行動を取ればいいのか?


それも自宅のどこで何をしているときなのかによっても大きく変わってきます。


例えば夜寝ているときにいきなり地震がくるのと、リビングでテレビを見ているときにくるのではまったく取れる行動は違ってきます。


それでは、自宅の中で地震に遭遇した場合、どんなシーンでどのような行動をとればいいのかを考えてみましょう。



キッチンにいるときに地震が来たら?


キッチンにいるときに地震が起きた場合、そこで何をしているにしても「とにかく避難」が大優先です。


避難以外は何も考えなくてもいいぐらいに思っておきましょう。



例えば、火を使って調理をしているときに揺れを感じたり、緊急地震速報が入ってきたりしても、火を消す必要はありません。


例えば南海トラフ巨大地震だった場合、最初に揺れを感じてからわずか数秒で立っていられない程の強烈な揺れになります。


また、緊急地震速報が入ってきてから強い揺れが実際にくるまでの時間も数秒程度です。


私の住む高知市では緊急地震速報が発表されてから強い揺れが襲ってくるまで、わずか2秒しかないと言われています。


揺れを感じたり、緊急地震速報を聞いてから、わざわざ火を消していると2秒なんてすぐに過ぎてしまいます。


揺れが強くなり、食器やまな板、包丁が飛んできたり、鍋や、その中に入っている熱湯や調理中の熱い具などをかぶってしまうと大怪我してしまいます。


最近のガスコンロには自動消火装置がついていて、地震が発生すると自動的にガスが遮断されるようになっています。


地震がくると思ったら、まずはキッチンから離れることです。消火やその確認は揺れが収まったあとにしてください。



リビングにいるときに地震がきたら?


大抵どこの家庭にもリビングには家具や家電が多く置かれています。


しっかり固定をしていないと、テレビが飛んできたり、本棚が倒れてきたり、タンスが倒れてきたり、また小物なども凶器となって飛び交います。


まず頑丈な机があれば、机の下に隠れます。


机が無かったり、ガラスの机などの場合は逆に危険ですので、なるべく家具の少ない安全なところへ避難します。


窓ガラスから離れて、座布団やクッション、ぬいぐるみなどがあればそれで頭を守りながら小さくなって、揺れが収まるのを待ちます。


家具の固定はもちろん、配置なども地震のことを考慮して考える必要があります。



寝室で突然地震に襲われたら?


寝ているときは人間が一番無防備になるときです。


しかも、緊急地震速報にも気付かず、最初の微震にも気付くことなく、強い揺れがきてはじめて目が覚めることになると思います。


つまり避難する暇もなく、突然の強い揺れとともに目覚めるのです。


寝た状態だと揺れが直接体に伝わり、まず身動きはとれませんし、夢から目覚めたばかりで頭の中は混乱状態です。


まず取るべき行動は布団にくるまって、かつ、枕で頭を守り、小さくなって揺れが収まるまでじっとしておきます。



就寝中に地震に襲われると人は避難する余裕が全くありません。


そのため、寝室には倒れると危険な大きな家具はもちろん、飛んできたら凶器になりうる物などを、そもそも置かないということが重要になります。


安全なスペースに避難することが不可能なため、元々そこを安全なスペースにしておくということです。


やむを得ず家具をおく場合は必ず固定し、小物なども飛びださないよう工夫してください。



お風呂場で地震が起こったら?


お風呂に入っているときに地震が起こったら、まず洗面器(なければ椅子など)を頭にのせて頭部を守ります。


また、扉がゆがんで開かなくなることがあるため、扉を開けて逃げ道を確保しておきます。


あわててお風呂場から出ず、頭を守りながら浴槽につかまって揺れが収まるまで耐えましょう。


お風呂に入っているときは素っ裸ですので、揺れがおさまって避難をするときはすべらないように注意しながら着替えがあれば着替えをもって外へ出ましょう。


もちろん服を着ないとケガもしやすくなりますし、なにより恥ずかしいでしょう。


しかし何よりも優先するのは「避難」です。
必ず安全な場所に移動してから服を着るようにしましょう。


最悪服を持ってでる余裕がなかった、あわてて忘れていた、などといった場合は無理にとりに戻ったり、探したりせず裸のままで避難するようにしてください。


危険をおかしてまで取りにいったり、一刻を争う時に少なくとも時間をかけて探すよりも、多くの人が避難している安全なところへ行けば、必ず、周りの皆が着る物や羽織るものを差し出してくれます。



トイレにいるときに地震がきたら?


トイレで用を足しているときに地震がきたら、やはりお風呂場と同様、まずドアを開けて逃げ道を確保しましょう。


トイレには比較的ものは少ないですが、念のためトイレットペーパー(あれば袋ごと)を頭の上に置いて頭を守ります。


揺れが収まったらすぐに避難しますが、トイレは流さずそのままにしておきましょう。


地震では排水管が損傷を受けやすいです。


例えば、マンションの上の階の人がトイレを流したために、排水管が損傷していて下の階で水漏れが発生したというケースがあります。


地震直後は、トイレに水は流さないというのは今では常識なのです。


また、マンションではなく一戸建てであっても、確認がとれるまでは流さないほうがいいでしょう。


もし流して詰まらせてしまうと、せっかく復旧しても長く使えない状況になってしまいます。



まず頭を守る!避難が最優先!


どこにいて、何をしていてもまず共通するのが、「頭を守る」ことと「避難が最優先」だと言うことです。


逆に言えば、頭を守ることと避難すること、それ以外のことは何もしなくてもいいと言っても過言ではありません。


火も消す必要もないですし、トイレを流す必要も、お風呂の水を止める必要もありません。


なぜなら南海トラフ巨大地震のような大規模な地震では、ガスは自動的に止まりますし、トイレは損傷している可能性があり、水はでなくなります。


また、仮にそうでなくても一秒でもはやく避難行動を取るべきなのです。


覚えておきたい震災から身を守る方法と地震・津波対策の考え方 - 南海トラフ地震警戒情報