南海トラフ地震警戒情報

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根室半島沖で地震発生、今後M7~M8クラスの地震に要注意!

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2019年3月2日、根室半島南東沖で地震発生


2019年3月2日、12時23分頃に
根室半島南東沖を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生しました。


震源の深さは約10kmで、最大震度4を観測しています。



この地震は、太平洋プレートが日本列島を乗せるプレートの下に沈み込む領域で発生しました。


この領域では、度々地震が発生しており、ここ一年で約15回ほど中小規模の地震が発生しています。


また、気になるのが、数回に1度程度の間隔でM5.0前後の中規模地震は発生しているのですが、


少なくとも10年以上は、マグニチュード6クラスを超える今回のような地震が発生した記録はありませんでした。


この領域でいつも発生する地震とは規模が大きく異なるため、岩盤内部の力の変化も当然今までとは大きく異なります。


そこで懸念されるのが、やはり誘発地震です。



根室沖で繰り返し発生する大地震


この領域では、これまでM7~M8クラスの大規模な地震が繰り返し発生してきました。


前回、根室半島沖で発生した地震は1973年6月17日で規模はマグニチュード7.4と推定されています。


この地震の平均活動間隔は約65年とされています。



この領域での地震活動の記録を見てみると以下のようになっています。


1843年4月25日(M8.0)
1894年3月22日(M7.9)
1973年6月17日(M7.4)


間隔を見てみると、まず51年という間隔で発生してから次に79年という少し長めの間隔で発生しています。


単純にこの3つの地震の発生パターンだけを見ると、次の地震は平均活動間隔より短い間隔で発生するだろうと推定することができます。



ちなみに、前回の地震から現在(2019年)、約46年が経過しています。


そして、地震調査研究推進本部では、今後30年以内に発生する確率を80%程度と評価していますが、あくまで平均活動間隔を基に計算されたものです。


上記のような、波のある発生パターンを考慮して総合的に考えると、数値で表すことは難しいですがかなり発生確率は高くなります。


つまり、この領域はいつM7~M8クラスの地震が発生してもおかしくない状態であると言えます。


そのような場所で今回、10年以上も発生していないM6クラスの地震が起きました。


それも含め、北海道内陸での一連の地震活動も、プレートの動きが関係している可能性が考えられます。


今後の活動には特に注意しなければいけません。



千島海溝沿いでの地震連鎖の危険性


根室沖で大規模な地震が発生した場合、千島海溝沿いで連鎖的に別の地震が誘発してしまう可能性があります。


1843年の根室沖で発生した地震は、十勝沖の地震と連動して発生したと考えられています。


千島海溝沿いでの地震はM7以上のもので、十勝沖と根室沖で80%色丹島沖、択捉島で90%とかなり発生確率が高く評価されており、


さらに超巨大地震と呼ばれるM9クラスが想定される、まさに超巨大地震が最大40%と評価されています。


この超巨大地震は、正確な発生時期は定まっていませんが、推定されている発生周期は既に経過している可能性もあると考えられています。



こういったリスクの高い領域で、万が一大規模な地震が発生した場合、連鎖的に活動する危険性が高くなります。


東北地方も同じようにリスクの高い領域で、東北地方太平洋沖地震は、複数の地震が連動してしまったためにM9という巨大地震を引き起こしました。


また、東北地方太平洋沖地震が発生する直前には、M7クラスの「前震」と思われる地震活動がありました。


今回の地震もまた、前震となる可能性を疑う必要があります。


今日、明日に大規模な地震に襲われる可能性もあるということを頭に入れ、十分な備えをしておかなければいけません。


南海トラフ地震などのプレート境界型の巨大地震は突然発生しない - 南海トラフ地震警戒情報

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