南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。




2019.1.21更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:茨城、栃木、愛知
Level.3:沖縄、九州南部
Level.2:長野、北海道~東北
Level.1:

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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南海トラフ巨大地震発生後、徳島県の被害は?

四国の東部を占める徳島県は、瀬戸内海沿いのイメージがあるかもしれないが、その東半分は太平洋に面しています。


ちなみに徳島県にある主な大企業は、日亜化学工業や大塚製薬の工場があります。



徳島県の被害


過去には1605年の慶長地震で、県南部の海陽町で死者1500人


1707年の宝永地震で死者420人


1854年安政南海地震で死者20人


1946年昭和南海地震では死者211人


の被害を出してきました。



徳島県の「業務継続計画」による南海地震の被害想定では、津波の到達は南部の宍喰海岸が最も早く、地震発生から5分で第一波が到達し、その最大津波高は9メートルに達するとされています。


また津波は10分後には日和佐港、30分後に那賀川河口、45分後に小松海岸と北上していきます。


被害想定としては冬の朝5時に地震発生した場合が最も深刻になると考えられ、死者4300人、負傷者1万2420人、建物全壊は4万3300棟となっています。


さらに南海地震がM9だった場合、津波では、日和佐に5~6メートルの高さとなって押し寄せます。


名勝として知られる「えびす洞」なども津波に沈んでしまいます。



2012年の内閣府発表はさらに深刻で、M9.1の南海トラフ巨大地震では、海陽町で20メートル以上、徳島市でも7メートルの津波が襲ってくるとされています。


日和佐川と合流する南の奥潟川を津波が逆流すると、両川の沿岸が海水であふれてしまいます。
そうなると日和佐駅及び地方合同庁舎をはじめ、住宅密集地にも浸水範囲を広げていくことが考えられます。


また鳴門海峡にさしかかった津波は吉野川に流れ込み、徳島市の内陸深くまで押し寄せる可能性があります。


徳島市中心部をはじめ吉野川下流域、海部川に沿う国道193号線、特に沿岸部を走る国道55号線の全域が津波の深刻な被害を受けると予想され、そのため県の南部地域が孤立する恐れがあります。



ライフラインの被害も大きく、沿岸部の市町村を中心に断水地域が広がり、地震から一週間後も50%以上が断水したままとなります。


電力は地震発生直後に県の全体が停電、一週間後も約二割の世帯が復旧しないままとなりそうです。



揺れで倒壊した民家に邪魔され、消火のための消防車も通れなくなり、様々なルートが断ち切られると、集落の孤立という問題も出てきます。


被災地の外で様々な情報が行き交う中、肝心の現地がぽっかりあいた空白地帯となって情報から遮断されてしまいます。


一般に大規模災害では電気とガスは比較的早く復旧しますが、水道は時間がかかります。
そのため給水車ですべての被災地をカバーするのは難しいでしょう。


そして、スーパーなどでは食料、飲料、日用品などすべての物が品切れになり、小さな経済パニックが起こることも考えられます。

緊急用の食料や燃料などの備蓄が必要です。

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