南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、地殻変動、マグマ、火山活動や静穏化現象などの様々な異常を総合判断し、警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。


地震を予知する方法 今年から2019年にかけて、かなり大規模な直下型地震が発生する

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熱移送説を地震予知に応用する


熱移送で生じるマグマの動きを正確に追跡することができれば、その後に発生する地震をかなりの精度で予知できる可能性があります。

火山が噴火するときは、まず深いところで低周波地震が発生します。
これは、1000度ほどで溶けた岩石である熱いマグマが、揺れ動くためだと考えられています。



その後、地下15kmあたりで起きた地震群は次第に上昇してきて、火口付近で火山性群発地震が発生すると、すぐに噴火が起こります。



このプロセスをみると、火山と地震が密接に関係していて、そのすべての活動の根元であるのがマグマだと言うことがわかります。



日本に運ばれてきた熱エネルギーの移動が、決まったルート、決まった周期で、日本列島の地下を温めながら移動していきます。


温められた場所では、その上にのっている地塊は揺れ動きます。そのときに地塊の端で地震が起こりやすくなるのです。


このときに生じる大小の地殻変動を観測することで、ある程度のマグマの動きを予測することができます。


地震はマグマの活動によって引き起こされると考えられます。


最新の技術により地球内部のマグマがどのような動きをしているのかがわかってきました。


地球内部では、高温の通り道があり、それによって運ばれる熱は行く先々で岩石を溶かしてマグマをつくりだし、岩盤を膨らませて破壊し、地震を起こします。



その高温の通り道、つまりルートが決まっているため、地震が起こる場所もある程度決まっているのです。



これまでの噴火活動や地震活動を見てみると、その熱はある程度周期的に温度が上がったり下がったりします。


つまり、地震を引き起こす熱の周期性がわかれば、巨大地震の周期もわかるということです。


南海トラフ地震の前兆


1854年に発生した安政東海地震、南海地震とその役100年後に起こった南海トラフ沿いの連動地震は起こり方が非常に似ていました。



1852年から1856年までの4年間、沖縄の硫黄鳥島、九州の阿蘇山、本州の富士山と岩木山、北海道の洞爺と駒ヶ丘の大噴火など、日本中の火山が暴れまくっていました。


日本の地下がかなりの高温状態になっており、マグマも活発だったと考えられます。


さらに近畿地方から関東までの広い地域でマグニチュード6~7クラスの大きな地震が発生していました。



2018年から2019年にかけて要注意


2013年1月から2015年8月までの箱根山の活動などを詳しく調べると、その前の2010年から2013年までの活動経過とそっくりであることがわかりました。


これは、青ヶ島での3回の海底噴火を起こしたエネルギーが、そのまま箱根山に送られたとしか考えられませんでした。


熱エネルギーの北上や速度、
箱根地域に至るまでの発生時期、順序、起こり方などがすべて予測通りだったことがわかったのです。



熱エネルギーのルート、速度などから、小笠原諸島の西之島の海底火山が2013年11月に噴火し、2014年10月に伊豆諸島の八丈島の東方沖でマグニチュード5.9の地震を発生させた熱エネルギーの流れは、2017年の終わりから2018年にかけて、伊豆・相模地域に到達することになると予測できます。


つまり、現在、伊豆・相模地域の地下では大量の熱エネルギーが移動しているのではないかと考えられます。


今後、1923年の関東大震災のときのように相模川や多摩川などの地震集中帯でマグニチュード5~6クラスの地震が発生すると、次にさらに大きなクラスの大規模直下地震が起こる可能性があります。
さらにここでの地震は震源が浅いという特徴から、被害もかなり大きいものになる可能性が高いです。