南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、地殻変動、マグマ、火山活動や静穏化現象などの様々な異常を総合判断し、警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。


三重県南東沖でM5.3の地震「異常震域」 南海トラフや相模トラフとの関連

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日付が変わった10日の00時22分頃、三重県南東沖でマグニチュード5.3、深さ370kmの深発地震が発生しました。
この地震により、関東などの離れた場所で揺れを観測しました。



これは異常震域といって、地球内部の岩盤の性質によって地震波が伝わりづらく、逆に伝わりやすい岩盤やプレートを通って揺れが伝わることによって離れた場所で揺れを観測すると考えられています。
三重県南東沖では、過去にも何度か同じような深発地震が発生しており特に珍しい現象ではなく、この震源付近の岩盤の性質の違いが問題である可能性が高いです。



南海トラフなどへの影響を心配される方が多くいるとは思いますが、この領域で発生する地震では特に珍しいものではなく、過去の活動や変動などからもこの地震活動自体は南海トラフとの関連性はほぼないと考えられます。

ただ、今後調査していきたいのが、関東~東北沖までの区間の地震活動に注意し、特に伊豆諸島北部での地殻変動などを注視することです。
現在この区間で大地震に繋がると思われるデータは見られていませんが、100%予測のできるものではないので、安心してくださいとは言えませんが、今回の地震を理由に特別心配する必要はないと思います。



最近になって数十年スパンでの、ある程度の予測はできるようになりましたが、地震は1つ技術が進歩すれば10のことがわかるという風に、研究が進むにつれて本当に様々なことが明らかになっていきます。
今後、いつになるかは読めませんが、数年→数か月と予測の範囲を縮めていくことができるのは確かですが、いくら研究者達が努力しても個人でできることは限られています。
最近紹介している熱移送なども、いくらそれが証明されて認められたとしても、国をあげて調査を行わない限り限界があります。


その限界を目標として我々のできる範囲の研究を行い、SNSやインターネット上に無料で幅広く発信することで情報を少しでも拡散させ、減災や今後の地震科学の発展に役立てることができれば嬉しいです。
政府ですら何年も間違った知識を国民に発信し続けていましたので、私のような個人が発信する情報のなかにはもっと多くの間違いがあるかもしれません。


しかし、正しくてもそうでなくても減災のためには細かく観測し、素早く情報を発信することが一番重要であると私は考えています。
地震を予測することは不可能であるということはわかっていますが、巨大地震の前に何か重要な前兆が観測できる可能性もあります。

もしそのような重要だと思える現象が見られた場合、Twitterでは何の根拠もないうちに先に発信します
批判も多くあると思いますが、間違った情報は後で訂正ができますが命は二度と戻ってきません。

Twitterを見てくれているかたや、これから見てくれるかたへ、ご理解とご協力をお願いいたします。