南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。




2018.12.5更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:
Level.3:沖縄、北海道、東北
Level.2:長野、関東南部
Level.1:和歌山、徳島

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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津波から見を守る最強の避難場所! 防災セミナーで1つ勉強になったことをシェアします。

少し前、私自身も南海トラフ地震に備えるために防災セミナーに参加させていただきました。

 

今までは、高台や鉄骨構造のビル、避難タワーなどに避難をすることしか考えていませんでしたが講師の方のいうには、それにも多少の問題があるといいます。

 

 

海抜の特に低い地域では、その地域の高台といわれるところにまで津波が到達するとされます。実際、私の住んでいる高知県の場合、中心部になると比較的高い建物、ビルやビジネスホテルなどが並んでいますが、海抜は0m、しかも津波が絶対こないだろうといえる高台は周りにはありませんでした。

 

ちなみに私の出身である大阪府でも同じような場所は多数ありました。

 

地震に頑丈と言われる銀行等は、昼間は厳重な警備、土日祝や平日でも夕方以降は閉まっていて入ることができません。

 

鉄骨構造のビルに避難すれば、かなり助かる確率があがると言われていますが、たくさんビルがある中、素人の私たちが外側からビルを見ただけでどのような構造なのかわかるわけもありませんので、どのビルが安全なのか判断に迷います。

そして、とっさに避難したビルがどれほど頑丈で地震に耐えたとはいえ、津波の強烈な圧力をもろに受けてそれに耐えられるとは限りません。

 

 

しかし、中心部に限らずどこにいても見つけやすい、避難場所に最適な建物があります。

高知県の中心部でも見渡せばそれはたくさん見つかりました。

 

それが「自走式立体駐車場」です。

 

 

 

なぜ自走式立体駐車場なのか?

自走式立体駐車場は、床版は合成スラブを用いた鉄骨構造でそれを多くの柱が支えています。この強度が高く安定した構造で地震に十分対応することができます。

 

そして、自走式駐車場というのは原則、外壁を設けない開放構造となっています。

そのため、津波が押し寄せてきても、その広い開放部を水やガレキが通り抜けることができ、圧力を逃がすことができます。

 

強烈な津波の威力をもろに受けなくてもいいため、もともと頑丈なその建物が流れる、崩れるということはまず考えられないといいます。

 

 

また、その広い空間と頑丈な床版などの特徴から、多くの人を収容することができます。

東日本大震災の際にも実際に自走式駐車場は初期避難施設としての役割を果たしており100人以上の避難民を収容していたようです。

 

さらに、狭いビルの階段や避難タワーの場合、混雑して混乱状態になっていることが多いですが、自走式駐車場の場合は各層をつなぐ幅の広い傾斜路のため、多くの人が同時に移動することができ、車椅子の人なども上層へ上がることができました。

 

 

もう一つ、もともと駐車場であるため車両をそのまま収容でき、支援物資が運びやすいという点。

2004年の新潟県中越地震の際には、自走式駐車場が支援物資の発着拠点として利用されたこともあります。

 

 

まとめると

  • 地震にも津波にも十分対応できる構造
  • 大人数を収容可能
  • 大人数が一度にスムーズに避難できる
  • 支援物資が早く届きやすい

 

 

 

超巨大地震である東日本大震災ではどうだったか?

これだけ自走式立体駐車場のいいところを聴かされた後、講師の話だけに命を預けるのは危険だと思い私達は実例がないかを調べました。

 

日本で過去最大級の地震、津波といえばやはり思いつくのは東日本大震災です。

 

その東日本大震災の資料を見ていると、唯一、倒壊せずに残った建物が見えてきました。

それが、自走式立体駐車場でした。大型商業施設やパチンコ店などに併設されたものも含め、おそらくすべての自走式駐車場がそのままの形で残されていたことがわかりました。

 

そしてある資料には次のようなことが書かれていました。

日本自走式駐車場工業会が調査したところ、構造接続部分の想定内の変形の発生や、一部の囲いやALC板の破損等が確認されましたが、それ以外の被害は見られなった。

 

 

今一度皆さんの自宅、職場の周りを確認してみてください。

津波避難タワーや高台などなくても、イオンや家電量販店、パチンコ店などに併設される自走式立体駐車場は大型の避難タワーの役割を果たすことができます。

 

 

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