南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。




2018.12.5更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:
Level.3:沖縄、北海道、東北
Level.2:長野、関東南部
Level.1:和歌山、徳島

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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北海道南西部地域の地震活動

 

 

北海道南西部地域の過去の被害地震

1952年の十勝沖地震(M8.2)

1968年の十勝沖地震(M7.9)

2003年の十勝沖地震(M8.0)

などで、地震の揺れによる被害だけでなく、津波によっても著しい被害が生じました。

 

特に、1968年の地震では、函館市で鉄筋コンクリート造の建物が大きく破損するなどの被害があったほか、室蘭市などでも住家への被害などがありました。

また、2003年の地震では、長周期地震動が原因と考えられる精油所の石油タンクでの火災が2件発生しました。

 

 

1982年に発生した浦河沖地震(M7.1)のように日高山脈南部で起こる地震によっても被害を受けたことがあり、この地震では、苫小牧市から室蘭市にかけての地域で小被害が生じました。


日本海東縁部では、1993年に北海道南西沖地震(M7.8)が発生し、震源域にごく近かった奥尻島を中心に渡島半島西部で地震の強い揺れと大津波により、死者・行方不明者230名を出す大惨事となりました。

特に、奥尻町青苗地区では、津波と地震後に発生した火災で市街地が壊滅的な被害を受けました。

 

 

秋田県・青森県西方沖で発生した1983年の日本海中部地震(M7.7)の際には、北海道では渡島半島西岸の地域が大津波に襲われ、死者4名を出すなどの被害が生じました。

 

 

さらに、歴史の資料によると、1741年に大津波が渡島半島西岸を襲い、北海道で死者1,467名を出すなどの大被害があったことが知られています。

 

 

 

北海道南西部地域の主な活断層

黒松内低地断層帯

寿都湾南方から内浦湾にかけて分布する活断層帯です。

 

本断層帯では、約5900年前~4900年前に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は3600年以上だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は5%で、万が一活動した場合はM7.3程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

函館平野西縁断層帯

函館平野とその西側の上磯山地との境界付近に位置する活断層帯です。

 

本断層帯では、14000年前以後に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は13000年以上だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は1%ですが、万が一活動した場合はM7.0以上の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

本地域に被害を及ぼす海溝型地震

北海道西方沖

本領域では、1940年にM7.6の地震が発生しています。

また、堆積物の解析から、この領域において地震が発生する平均間隔は1400~3900年程度と推定されています。

 

このことから、今後30年以内に、この領域で地震が発生する確率はほぼ0%と推定されていますが万が一地震が発生した場合の規模はM7.5前後と予想されています。

 

 

北海道南西沖

この領域では、1993年に北海道南西沖地震(M7.8)が発生しています。

 

一方、堆積物の解析から、この領域において地震が発生する平均間隔は500~1400年程度と推定されています。

 

このことから、今後30年以内に、この領域で地震が発生する確率はほぼ0%と推定されていますが、、万が一地震が発生した場合の規模はM7.8前後と予想されています。

 


1993年の北海道南西沖地震では、地震発生後4~5分で津波が押し寄せ、多くの人が犠牲となりました。

 

現地調査によると、津波の高さは、奥尻島で最大約30mに、渡島半島の西岸でも最大7~8mに達しました。

特に、奥尻島の青苗地区では、津波と地震後に発生した火災によって市街地が壊滅的な被害を受けました。

 

被害は全体で死者・行方不明者230名、負傷者323名などでした。

 

 

 

青森県西方沖

過去の青森県西方沖では、1983年の日本海中部地震」(M7.7)が唯一。


秋田県・青森県の日本海沿岸を中心に強い地震動が生じ、秋田市、むつ市、深浦町では震度5が観測されました。

この地震により大きな津波が発生し、調査によると津波の高さは秋田県八竜町、現在の三種町)で6.6m。また、東北大学工学部の調査では秋田県峰浜村で14mに達したことが報告されています。

 

震源域が陸域に近かったため、津波は早いところでは地震発生からわずか7分後に来襲し、逃げ遅れた多くの人が犠牲となりました。

全体の死者は104名のうち100名が津波によるものでした。

 

 

 

 

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