南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。

2018.11.2更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:
Level.3:沖縄、北海道、関東、東北
Level.2:長野、愛知、愛媛
Level.1:

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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京都府の過去の被害地震と、今後活動する可能性のある活断層


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京都府の過去の被害地震

京都府の歴史の資料で最も古い地震は、701年の地震で、この地震により若狭湾内の島が山頂のみを残して海中に没したとの記述があります。

 

976年に発生したM6.7以上と推定されている地震では、京都府南部や滋賀県で死者50名以上などの被害が生じたとされています。

 

 

1596年の慶長伏見地震では、三条から伏見の間で被害が最も多く、伏見城天守が大破し、石垣が崩れて約600名の圧死者が生じました。

この地震は有馬−高槻断層帯で発生した地震である可能性が高いことが最近の調査により明らかになりました。

 

また、1927年に発生したM7.3の北丹後地震では丹後半島を中心に甚大な被害を及ぼしました。

 

 

海溝型の地震では、京都府は南海トラフ地震でも重大な被害が予測されていますが、北部は日本海に面しており、1983年に発生したM7.7の日本海中部地震など日本海東縁部で発生する地震によって、津波による被害を受けたことがあります。

 

 

京都府の主な活断層

三方・花折断層帯

若狭湾から京都盆地南東部に至る活断層帯で、三方断層帯花折断層帯の2つに区分されます。


三方断層帯

福井県三方郡美浜町沖合いの若狭湾から遠敷郡若狭町に至る断層帯です。

 

本断層帯では、1662年の地震の際に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は約3800年~6300年だと考えられています。

 

今後30年以内に発生する確率はほぼ0%ですが、万が一活動した場合はM7.2程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

花折断層帯

滋賀県高島市から京都市を経て京都府宇治市に至る断層帯で、高島市から花折峠付近までの北部、花折峠付近から京都市左京区南部までの中部、及び京都市左京区南部から断層帯南端の宇治市に至る南部3つの区間に細分されます。

 

本断層帯では、2800年以上前に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は約4200年~6500年だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は0.6%と高く評価されており、万が一活動した場合はM7.3程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

京都盆地・奈良盆地断層帯

京都市山科区から奈良県桜井市に至るほぼ南北に延びる活断層帯です。

このうち、京都府宇治市付近から城陽市付近までの約7kmの区間には活断層が存在しないと考えられ、この区間を境に北部と南部の2つに分けて考えられています。

 

本断層帯では、早くて1200年以上前、遅くても1万年程前に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は約5000年程度だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は5%とかなり高く評価されており、日本の活断層のなかでも特に発生する確率が高いと考えられています。

万が一活動した場合はM7.4程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 


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木津川断層帯

三重県伊賀市から京都府相楽郡笠置町に至る断層帯です。

 

本断層帯では、1854年の伊賀上野地震で活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は約4000年~25000年だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率はほぼ0%ですが、万が一活動した場合はM7.3程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

三峠・京都西山断層帯

丹波高地の南西縁に沿って延び、京都府綾部市から大阪府三島郡島本町へと至る断層帯で、上林川断層三峠断層京都西山断層帯の3つに区分することができます。


上林川断層

京都府綾部市北東部から同市南西部まで延びる断層です。

過去の地震活動や、その平均活動間隔は不明ですが、万が一活動した場合はM7.2程度の地震が発生すると推定されています。


三峠断層

京都府福知山市南東部から船井郡京丹波町まで延びる断層です。

本断層帯は、3世紀以前に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は約5000年~7000年だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は0.6%と高く評価されており、万が一活動した場合はM7.2程度の地震が発生する可能性があると推定されています。


京都西山断層帯

京都府船井郡京丹波町から大阪府三島郡島本町まで延びる断層帯です。

 

本断層帯では、少なくとも約2400年以上前活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は3500年~5600年程度だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率は0.8%と高く評価されており、万が一活動した場合はM7.5程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

 

山田断層帯

京都府北部の丹後半島基部に分布する断層帯で、山田断層帯主部郷村断層帯に区分されます。


山田断層帯主部は、京都府宮津市北部から与謝郡与謝野町を経て、兵庫県豊岡市に至る断層帯です。

本断層帯では、3300年前以前に活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は不明です。 今後30年以内に発生する確率は求めることができませんが、万が一活動した場合はM7.4程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 

郷村断層帯は、京都府丹後半島北西沖合いの海域から京都府京丹後市大宮町口大野付近に至る断層帯です。

本断層帯では、1927年の北丹後地震で活動した可能性があり、その平均的な活動間隔は1万年以上だと考えられています。

今後30年以内に発生する確率はほぼ0%ですが、万が一活動した場合はM7.4程度の地震が発生する可能性があると推定されています。

 


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