南海トラフ地震警戒情報

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岡山県に被害を及ぼす地震活動

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岡山県の過去の地震活動

県内では1711年に鳥取県との県境付近で発生した地震があります。

 

この地震では、鳥取県で死者4人、岡山県内で家屋の全潰118棟などの被害がありました。


また、兵庫県にある山崎断層帯の主部北西部区間で868年に発生したM7.1の播磨地震でも岡山県で大きな被害が生じました。


宮崎県西部にで発生した地震でも、岡山県で家屋が全壊するなどの被害が生じたことがあります。

 

最近では2016年10月21日の鳥取県中部地震で最大震度5強の揺れを観測し岡山県内では、負傷者3名などの被害が生じました

岡山県で発生する地震は極端に少ないものの、岡山市や倉敷市は地盤が軟弱で、周辺の大きな地震により被害を受けることが多くあります。

 

 

岡山県の活断層

 

山崎断層帯

岡山県東部から兵庫県南東部にかけて分布する活断層帯。
山崎断層帯は、那岐山断層帯、山崎断層帯主部、草谷断層の3つの起震断層に区分されます。

 

那岐山断層帯

岡山県苫田郡鏡野町から岡山県勝田郡奈義町に至る断層帯で長さは約32kmになります。

 

過去の地震活動は不明ですが、1回のずれの量と平均的なずれの速度に基づき計算すると、平均活動間隔は早くても2万年程度である可能性があります。

 

本断層帯の発生確率は過去の地震活動が不明なため数値は出せないものの、発生確率は日本の活断層のなかでは高いと考えられています。

なお、活動した場合はM7.3程度の地震が発生する可能性があります。

 

 

 

山崎断層帯主部

岡山県美作市から兵庫県三木市に至る断層帯で、長さは約79kmあります。

 

868年に発生した播磨国地震がこの断層帯の活動ではないかと推定されていて、断層全体での平均活動間隔は約1000年前後ではないかと推定されます。

 

本断層帯が活動した場合はM7.3~最大M8.0以上の大地震が発生する可能性があり、こちらも日本の活断層の中では比較的発生確率は高いと考えられています。

 

草谷断層

兵庫県三木市から兵庫県加古川市にかけて分布する断層で、長さは約13kmです。

 

4世紀以後、12世紀以前に活動があったと推定され、平均活動間隔は6000年程度だと考えられています。

草谷断層では、M6.7程度の地震が発生する可能性があり、その発生確率はほぼ0%とされています。

 

 

長者ヶ原、芳井断層

岡山県井原市芳井町から広島県福山市本郷町にかけて分布する活断層です。

 

過去の地震活動や発生確率は不明で、万が一活動した場合はM7.3程度の地震が発生する可能性があります。