南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。

2018.11.15更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:
Level.3:沖縄、北海道、関東、東北
Level.2:長野、大分、宮崎
Level.1:

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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北海道地方でM6.7、震度7の地震発生(胆振地方中東部) 現状調査報告


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本日、北海道地方(胆振地方中東部)でM6.7の地震が発生しました。

 

この地震により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

そして今後数週間程度は、同規模かそれ以上の地震が発生する可能性がありますので、引き続き警戒をするようにしてください。

 

 

また数週間前から北海道地方南部において、M5以上の地震に繋がる可能性のある兆候は見られていて、Twitterにて度々情報発信をしていました。

 

しかし、当方の都合上どうしても調査をする時間が作ることができず、9月9日より本格的に調査を再開するとしていましたが、それまでに大地震が発生してしまいました。

無理にでも調査を続けていれば、防げた人的被害もあったかもしれないと考えると、非常に胸が痛いです。

 

今回、多忙な中、無理やり緊急という形で時間をとりましたので、調査が不十分な部分がまだ多いですが、現状報告として管理人自ら執筆させていただきます。

(普段は私の作成した資料をもとにプロのライター様に記事を書いて頂いております)

 

 

調査項目1、活動した断層について

この地震の本震の震源地は胆振地方中東部で北緯42.7東経142.0で、この周辺には石狩低地東緑断層帯があります。

 

しかし、当断層帯より震源が離れていることから、気象庁などでは石狩低地東緑断層帯ではない、未知の断層が活動した可能性があると発表しました。

 

 

これについて、私を含め、一部の学者では「石狩低地東緑断層帯による活動である可能性が高い」とみています。

<根拠>

・断層面が東の方へ傾斜している当断層帯より、震源地が東側である点

・当断層帯では南部が活動する確率が高く設定されていたこと。

・震源付近よりも断層沿いで特に揺れや被害が大きかったという点。

・今回の地震の震源は当断層帯より、約10キロ離れた場所にあるが、この断層帯が活動した場合には十分震源となる可能性が考えられる区間であるということ。

・当断層帯は東西方向に岩盤が圧縮される「逆断層帯」と呼ばれるものであり、北海道地方では起きやすいタイプの地震であるものの、今回発生した地震とメカニズムが完全に一致するという点。

 

ただ、本日頂いた当断層帯による詳しい資料を見ると、当断層帯で発生する地震では5キロ~深くても20キロ程度の深さで発生すると考えられていましたが、それに対して今回は震源の深さが約40キロとやや深いところで発生しているため、別の活断層が動いたという可能性からも、今後の地震活動や詳しい震源などの情報を確認しつつ調査していく必要があります。


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調査項目2、今後の地震活動と周辺への影響について

今回の地震が仮に、石狩低地東緑断層帯の活動によるものであった場合、今回の地震により断層全体に影響を与えたとしても、当断層帯の主要部で地震が誘発される可能性は0ではないものの、極めて低いと考えて良いでしょう。

 

しかし、当断層帯の南部においては今回の地震により一部が活動したと仮定して、全体で活動した場合の想定規模はM7.7であることから、今後、当断層帯の南部の同じ区間または別の区間でそれ以下(M7.7以下)の規模で誘発地震が発生する可能性があります。

 

 

周辺への影響について考えられるのは、富良野断層帯増毛山地東緑断層帯沼田・砂川付近の断層帯などへの影響が考えられ、今後数週間はこれらの断層の位置する地域での誘発地震には特に注意する必要があります。

 

また今回の地震の影響という考え方とは逆で、今回の地震がプレートの歪の蓄積による影響であると仮定すると、千島海溝沿いの巨大地震の発生が近づいている可能性があります。

 

今回の地震で不明な点が数多くある点や、周辺の観測データなどから特に誘発地震が起こりやすい状態であること、そして周辺に特に注意すべき活断層が複数存在することや千島海溝沿いでの巨大地震が誘発された場合に特に重大な被害地震になる恐れがあることなどから、今回の地震活動は十分な警戒が必要であるため、しばらくトップページにある警戒レベル5の位置に北海道地方を表示します。

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