南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、地殻変動、マグマ、火山活動や静穏化現象などの様々な異常を総合判断し、警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。


熊本県の活断層 日奈久断層帯での大地震に注意!

f:id:tsukasa-fp:20190207033300j:plain


 

 

熊本県の地震活動

出水断層帯

熊本県南部から鹿児島県北西部に分布する活断層。

 

この断層での活動周期は数千年で、今後30年以内に発生する確率は1%だとされています。

日本の活断層は0.1%以上だと発生する確率は少し高いと考えられており、3%を超えるとかなり高いと言われています。

ですので1%というのは日本の活断層のなかでは発生確率はやや高めということになります。

 

出水断層帯は、全体が1つの区間として活動すると推定されていて、発生した場合はマグニチュード7クラスになるのではと推測されています。

 

 

 

人吉盆地南縁断層

熊本県球磨郡湯前町から同郡多良木町、同郡あさぎり町、同郡錦町を経て、人吉市東部に至る断層。

 

この断層の活動周期は8000年以上とされていますが、前回の活動がおよそ7300年よりもっと前であった可能性があります。

今後30年以内に発生する確率は「1%以下」とされています。

 

出水断層帯と同じく1つの区間として断層全体が活動すると考えられ、マグニチュード7クラスになると推測しています。

 

 

緑川断層帯

熊本県上益城郡山都町滝上付近から熊本県下益城郡美里町払川付近にかけて分布する断層帯。

 

前回の活動などは不明ですが、最大6万年以上の周期で活動している可能性があります。

万が一地震が発生した場合はマグニチュード7.4前後の規模になると推測されています。

 

 

 

布田川断層帯・日奈久断層帯

熊本県阿蘇郡南阿蘇村から上益城郡益城町木山付近を経て、宇土半島の先端に至る断層帯。

 

布田川断層帯

布田川断層帯は、阿蘇村から木山付近に位置する布田川区間、木山付近から宇土市中心部に位置する宇土区間、宇土市住吉町から宇土半島北岸に沿って宇土半島先端に至る宇土半島北岸区間からなります。

 

布田川区間

布田川区間は、8千~2万年程度の周期で活動している可能性があり、2016年に発生した熊本地震はこの区間の活動によるものだと考えられているため、今後30年の発生確率はほぼ0%だとされています。

 

宇土区間、宇土半島北岸区間

両区間では、最新の活動時期や周期は不明であり、万が一発生するとM7以上の規模になると考えられています。

 

 

日奈久断層帯

上益城郡益城町木山付近から葦北郡芦北町を経て、八代海南部に至る断層帯。

 

益城町木山付近から宇城市豊野町山崎付近まで延びる高野−白旗区間、宇城市豊野町山崎から芦北町の御立岬付近に延びる日奈久区間、御立岬付近から八代海南部に位置する八代海区間に区分されます。

 

高野−白旗区間

この区間で地震が発生した場合、M6.8程度の規模になると推測されていますが、最新の活動時期や活動間隔はわかっておりません。

 

日奈久区間

日奈久区間で活動した場合の地震の規模はM7.5前後で、日奈久断層帯全体が同時に活動した場合はM8クラスになる可能性があります。

 

活動周期は最短で3600年~11000年ぐらいだとされ、最新の活動時期は最長8400年前以後だと考えられています。

 

地震の発生確率は、今後30年以内に6%とされ、かなり発生確率が高いものであるとされています。

 

八代海区間

この区間が活動した場合の地震の規模はM7.5前後で、
今後30年以内に発生する確率は16%と非常に高いです。