南海トラフ地震警戒情報

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鹿児島県に影響を及ぼす地震

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鹿児島県に被害を及ぼすとされる巨大地震は、南海トラフ日向灘琉球海溝などがあります。

 

鹿児島県の地震活動

桜島地震(M7.1)

1914年に起きた桜島地震は桜島の大噴火の最中に起きた地震であり、火山性地震としては珍しいM6以上の大規模な地震となりました。

 

これは単純な火山性の地震ではなくマグマの侵入によって地殻の強度が低下し、元々そこに溜まっていた歪みが解放されたために規模が大きくなったと考えられています。

 

鹿児島県北西部地震(M6.6+M6.4)

1997年に鹿児島県薩摩地方で発生した地震。

さらにその1ヶ月半後に同地方でM6.4の地震が発生し、これは第2鹿児島県北西部地震と呼ばれています。

 

第2鹿児島県北西部地震のほうが、やや地震の規模は小さかったのですが震源が浅かったため、観測された震度は前者よりも大きかった。

 

これは前者の地震によって誘発された、誘発地震であると考えられています。

 

 

市来断層帯(M7.5)

市来断層帯は 、鹿児島県いちき串木野市から甑海峡南方にかけて分布する断層帯です。

 

「市来区間の五反田川断層」、「甑海峡中央区間」、「吹上浜西方区間」と3つに区分されます。


◎五反田川断層(市来区間)

市来区間を構成する五反田川断層は、いちき串木野市西薩町付近から薩摩川内市樋脇町市比野付近にかけて分布する断層です。

 

◎甑海峡中央区間

薩摩半島の西方沖合の甑海峡の南に分布する北東−南西走向に延びる断層。

 

◎吹上浜西方沖区間

薩摩半島の西方沖に分布する北東−南西走向に延びる断層。

 

いずれも過去の活動についてはわかっておらず、歴史時代にも発生したことが確かな被害地震の記録は残っておりません。

 

想定される地震の規模はマグニチュード7.0~7.5で、いちき串木野市を中心に大きな被害がでると考えられます。

 

 

甑断層帯(M7.5)

上甑島北東沖、阿久根市西方沖の海底から下甑島の東側沿岸域にかけて分布する断層帯。

 

ここは「上甑島北東沖区間」「辻の堂断層を含む区間」「甑区間」に区分されます。

 

活動周期は2400年~11000年とされ、今後30年以内に発生する確率は0.3%~1%

想定される地震の規模はマグニチュード7.5前後だと考えられています。

 

 

トカラ列島近海での地震

南西諸島のトカラ列島近海では、度々群発地震が発生しており、時には鹿児島県で震度5弱程度の揺れを観測するほどの規模で地震が発生することもあります。

 

南海トラフと違い、南西諸島の海溝は特異な地震活動をしており、研究が遅れているのが現状でこれらの地震活動にも注意をするべきだと考えています。