南海トラフ地震警戒情報

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【避難困難】南海トラフ地震の危険な地域と安全な地域!!

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もし南海トラフ地震が発生したら、被害の多い地域はどこなのか?

 

また、逆に被害のすくない地域はどこなのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

被害の少ない地域

南海トラフ地震の被害が少ないとされる地域は、東日本で特に日本海側は安全だと言われています。

 

まとめると以下の都道府県が南海トラフ地震の被害が少ないとされる地域です。

  • 北海道
  • 秋田県
  • 青森県
  • 岩手県
  • 山形県
  • 宮城県
  • 福島県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 新潟県
  • 富山県

 

被害がまったくないのではなく、被害が少ないという表現を使っているのは、少なくとも各地域でも地震の揺れは観測される場合もありますので、何かしら人的被害が出てくる可能性があります。

 

また、上記の地域でも一時的に断水したり、南海トラフ地震により被害を受けた地域から、物が運ばれなくなり生活に支障をきたすことも考えられるため、そういった点からも被害がゼロではないという意味でもあります。

 

東京や大阪などの大都市に大きな被害が及ぶとこれらの地域でも経済的被害は大きなものとなるでしょう。

 

 

 

危険な地域はどこなのか?

先程まとめた地域以外の場所では、ほとんどの場所で大きな被害がでると考えられます。

 

では、その中でも特に危険な地域はどこなのでしょうか?

 

 

ランキング形式で見る

 

まずは、被害の大きな都道府県をざっくりと把握しやすいように、ランキング形式にして見てみましょう。

 

自分はどのくらい危険な位置にいるのかというのをイメージしやすくなると思います。

 

【10位】大阪府

死者  :7700人

建物倒壊:33万7000棟

最大津波高   :5m
最短津波到達時間:59分

 

【9位】愛媛県

死者  :1万2000人
建物倒壊:3万1000棟

最大津波高   :21m

最短津波到達時間:19分

 

【8位】大分県
死者  :1万7000人
建物倒壊:19万2000棟
最大津波高   :15m
最短津波到達時間:18分

 

【7位】愛知県
死者  :2万3000人-
建物倒壊:38万8000棟
最大津波高   :19m
最短津波到達時間:9分

 

【6位】徳島県
死者  :3万1000人
建物倒壊:13万3000棟
最大津波高   :24m
最短津波到達時間:6分

 

【5位】宮崎県
死者  :4万2000人
建物倒壊:8万3000棟
最大津波高   :17m
最短津波到達時間:16分

 

【4位】三重県
死者  :4万3000人
建物倒壊:23万9000棟
最大津波高   :27m
最短津波到達時間:4分

 

【3位】高知県
死者  :4万9000人
建物倒壊:23万9000棟
最大津波高   :34m
最短津波到達時間:3分

 

【2位】和歌山県
死者  :8万人
建物倒壊:19万棟
最大津波高   :20m
最短津波到達時間:2分

 

【1位】静岡県
死者  :10万9000人
建物倒壊:31万9000棟
最大津波高   :33m
最短津波到達時間:3分

 

 

 

高知、和歌山、静岡は特に避難が困難

 

1.静岡県

一番南海トラフ地震で被害が大きい静岡県ですが、その理由は津波の浸水が想定される区域では、そのほとんどが10分以内に津波が到達するということです。

 

一番到達時間が長いところでも30分以内には津波が襲ってきます。

 

30分でも近くに安全な高台がなかったり、あったとしてもスムーズに避難行動が取れなかった場合、津波に巻き込まれてしまう恐れがあります。

 

静岡県の場合、津波浸水想定区域はすべて避難が難しいと思っておかなければいけません。

 

およそ3分以上も強い揺れが続くといわれている南海トラフ地震で、津波が数分で到達してしまう地域においては現実的に避難は困難でしょう。

 

揺れている最中に津波がきてしまったり、揺れが収まり、いざ避難行動をしようと思ったときには、すでに津波がすぐそこまできているということになりかねません。

 

その様な事態も考慮して、死者が10万人以上でるだろうという想定がされているのです。

 

避難が困難だとされる地域

  • 静岡市駿河区
  • 静岡市清水区
  • 浜松市西区
  • 浜松市南区
  • 沼津市
  • 富士市
  • 磐田市
  • 焼津市
  • 掛川市
  • 袋井市
  • 下田市
  • 湖西市
  • 伊豆市
  • 御前崎市
  • 牧之原市
  • 賀茂郡南伊豆町
  • 賀茂郡松崎町
  • 賀茂郡西伊豆町
  • 榛原郡吉田町

 

経済的に無理がなければ、シェルターを購入するか、特別にそこに住まなければならない理由がなければ引っ越しを考るのもいいと思います。

 

上記の地域では、近くに避難タワーなどがあっても避難に間に合わない可能性が高いです。

 

このような地域で助かるためには、シェルターもしくは事前に避難をすることが求められます。

 

常に正しい情報を確認し、地震発生の可能性が高まっている場合は積極的に自主避難することも重要です。

 

 

ちなみに過去に中国で地震の発生を危惧し、周辺住民皆を避難させた後に実際に巨大津波地震がきて数人の被害しかでなかったという例もあります。

 

 

浜岡原発事故が発生した場合は更に最悪の被害になる

浜岡原発がある場所は御前崎市。

 

ここで想定されている震度は7、更に19メートルの津波が襲ってくるとされている地域です。

 

十分原発事故が発生する危険性はあるということがわかります。

 

 

原発事故が起こるとどうなるのか?

では万が一この浜岡原発が地震と津波により、大きな事故を起こした場合、どのような被害がでてしまうのでしょうか?

 

専門家の方に予想してもらったところ、恐ろしいことに、原発のある御前崎市周辺の住民のおよそ9割は即死してしまう可能性が高いといいます。

 

さらに、その後の被害は風向きや風速などにより変わってきます。

 

例えば、風向きを一番人口の多い首都圏とした場合、地震や津波により交通網が寸断され、短期的に避難をすることが困難であるということも前提にすると、放射能によって「がん」や「白血病」などで将来的に300万人以上が死亡すると予想されています

 

 

反対に人口の少ないところへ風向きがいったとした場合でも、放射能による死者数だけでも、南海トラフ巨大地震の想定死者数である30万人をはるかに超えるだろうと指摘されています。

 

なるべく原発被害を減らすためには、事故の発生を知ってから早期避難、移住をすることでしょう。

 

 

 

2.和歌山県

そして、静岡県の次に被害の大きい和歌山県。

 

以下が避難が困難とされる地域です。

  • 御坊市
  • 田辺市
  • 新宮市
  • 日高郡美浜町
  • 日高郡日高町
  • 日高郡印南町
  • 日高郡みなべ町
  • 西牟婁郡白浜町
  • 西牟婁郡すさみ町
  • 東牟婁郡那智勝浦町
  • 東牟婁郡太地町
  • 東牟婁郡串本町

 

和歌山県の東牟婁郡串本町は、津波の到達時間が「2分」で、被害想定地域の中で最短です。

 

東日本大震災では約3分間と数秒、強い揺れが続きました。

 

この長く大きく揺れるのは海溝型の巨大地震の特徴であり、南海トラフ地震の場合も同じく3分以上は強い揺れが続くとされています。

 

3分間常に震度7の揺れが襲うわけではなく、徐々に揺れは小さくなっていきますので、なんとか自力で移動ができる程度の揺れになったところでシェルターに入ったり、屋根や屋上へ移動したり、できる限りの行動をとる必要があります。

 

東日本大震災の場合、気象庁のデータによると震度4以上の揺れを約3分間観測していました。

 

はじめの数十秒間は身動きがとれないほどの揺れが襲いますが、徐々に揺れながらもなんとか行動ができるようになってきます。

 

これらの津波到達時間が極端に短いところでは、揺れが収まってから避難行動という基本的な防災知識は役に立ちません。

 

動けると思ったら躊躇せず、すぐに避難行動をとる必要があるのです。

 

 

3.高知県

私は南海トラフの研究を目的に四国に移住してきたのですが、それがこの高知県です。

 

なぜ高知県なのかというと、過去の南海トラフ地震で室戸で潮位などの異常であったり、その他前兆を疑う現象が多く見られたという記録があったというのと、万が一の浜岡原発の影響などを考え、高知県という地を選択しました。

 

また、高知県は比較的断層が少なく、「南海トラフ地震を除くと」地震災害が起こりにくい地域であるというのも一つの特徴です。

 

高知県で避難が困難とされる地域

  • 高知市
  • 室戸市
  • 安芸市
  • 南国市
  • 土佐市
  • 須崎市
  • 宿毛市
  • 土佐清水市
  • 四万十市
  • 香南市
  • 安芸郡東洋町
  • 安芸郡奈半利町
  • 安芸郡田野町
  • 安芸郡安田町
  • 安芸郡芸西村
  • 高岡郡中土佐町
  • 高岡郡四万十町
  • 幡多郡大月町
  • 幡多郡黒潮町

 

津波の高さでは高知県が一番になります。

 

中でも「幡多郡黒潮町」と「土佐清水市」では34メートルの巨大津波が数分で襲ってくると想定されています。

 

例えば土佐清水市は34メートルの津波が4分で到達すると想定されていますが、揺れが収まって残り1~2分程度の時間で海抜34メートル以上の場所へ避難することが可能でしょうか?

 

あくまでも1メートル以上の津波が到達する時間が4分という意味ですが、津波が到達してから本格的に34メートルになるまでは一瞬ですし、50センチの津波ですら人間は溺れてしまいます。

 

やはりここでも事前の避難、もしくは津波シェルターが重要になるでしょう。

 

***

津波到達まで30分や40分あってもスムーズに避難行動ができなければ巻き込まれてしまう可能性が高いです。

 

この記事を読んでいただき、事前に避難場所、避難経路を確認しておくというのがどれほど重要なことなのかをご理解いただき、皆さんの防災の役に立つことができれば嬉しく思います。

地震が発生するしくみ - 南海トラフ地震警戒情報

 

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