南海トラフ地震警戒情報

自ら四国沿岸部へ移住し南海トラフ地震の観測、研究をしています。南海トラフをはじめ、その他の巨大地震などを潮位、動物や海洋生物、ラドン濃度、電磁波ノイズ 、地殻変動、水文観測などの異常から警告します。 ※人的被害を減らすのが目的で、予言などではありません。

2018.11.15更新
最新警戒情報
Level.5:
Level.4:
Level.3:沖縄、北海道、関東、東北
Level.2:長野、大分、宮崎
Level.1:

発生率、及び推定マグニチュードから人的被害を及ぼす危険性の高いものをlevel5から順に表示しています。
※過度に心配せず減災、防災等の意識の向上にお役立て下さい。


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南海トラフだけじゃない!北海道を襲う海溝型巨大地震


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何年も前から巨大地震といえば南海トラフ地震、または関東大震災が恐れられていました。

 

しかし実際には東日本大震災や熊本地震など、ノーマークの地域で次々と大地震が発生しています。

もちろん南海トラフ地震や関東大震災は確実に周期が近づいていて、十分警戒すべきなのですが、同じように周期的に考えてもうすぐ発生してもおかしくないという大地震が他にもいくつかあるのです。

 

その一つが「北海道」で起こる海溝型の巨大地震です。

 

《目次》

 

 

北海道で発生する超巨大地震

 

北海道の東部で津波によって運ばれたとされる堆積物が確認されている。

それを解析したところ、17世紀に1952年の十勝沖地震をはるかに超える規模の津波が発生し、海岸線から最大4km程度内陸まで浸水したと推定されています。

 

これがいつ発生したものなのか正確にはわかっていませんが、既存の知見から1611年以降に発生していると評価しています。

そして地震の規模はマグニチュード8.8に達すると予想されています。

 

 

現在わかっているものでも最多で18回もの地震、津波が発生したと推測されており、北海道東部で繰り返し巨大津波が発生しているということは事実である。

 

 

南海トラフ地震などに比べると、より古く、より多くの地震を考慮できますが

すべての地震が同様の震源域で発生したものであるとは限らないため、活動周期は人によってかなりバラつきがありますが、平均的に300年程度ではないかと言われています。

 

 

政府が公表しているデータ

地震の規模 :M8.8程度以上

地震発生確率:30年以内に7%~40%

平均活動間隔:約340~380年

最新発生時期:17世紀

 


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根室沖のプレート間巨大地震

 

続いて北海道の根室沖で発生するとされる巨大地震。

これは現在わかっているデータで、1839年以降に1843年、1894年、1973年にマグニチュード8.0前後の巨大地震が発生しています。

 

一番最近発生したとされる1973年のものから約45年経過しています。

この地震の平均的な周期は65年とされているため、いつ起きてもおかしくない状態であると考えられます。

 

前回の周期が少し遅れているため、次はそれよりも早い周期で発生する確率が十分にありえます。

 

政府の公表データ

地震の規模 :M7.8~M8.5程度

地震発生確率:30年以内に80%程度

地震後経過率:0.68 

平均活動間隔:65.1年

最新発生時期:1973年6月17日

 

※最新活動時期から現在までの経過時間を平均活動間隔で割ったもの。
平均活動間隔に達すると数値が1.0となります。

 

 

十勝沖のプレート間巨大地震

 

過去の十勝沖のプレート間巨大地震は同じく1839年以降のデータで、1843年、1952年、2003年に発生しています。

 

このうち1843年に起きた地震は根室沖の地震と連動した可能性があるとされています。

資料によれば厚岸付近で強い揺れが観測され、死傷者多数を伴う大津波をもたらし、

最大で7.1mもの津波が襲ったとの記録があります。

 

政府の公表データ

地震の規模 :M8.0~M8.6程度

地震発生確率:30年以内に8%

地震後経過率:0.18

平均活動間隔:80.3年

最新発生時期:2003年(平成15年)

 

 

色丹島沖及び択捉島沖のプレート間巨大地震 

これも同じく1839年以降のデータによると、色丹島沖付近で1893年、1969年の2つ。

択捉島沖付近で1918年、1963年、1995年の3つ。

計5つの地震が発生しています。

 

なぜ色丹島沖と択捉島沖を区別せずに評価をしているのかというと、これらの地震に関する記録や知見が乏しく、震源域や規模の不確実性が他のものと比べて大きいため、両領域を区別せずに「色丹島沖及び択捉島沖」と呼ぶようになったとされています。

 

わかりやすく説明するとすれば、

5つの地震がそれぞれどちらの震源域で発生したものなのかがよくわからないため、ひとつにまとめよう。

このように捉えていただければ結構です。

 

 

政府の公表データ

地震の規模 :M7.7~M8.5前後

地震発生確率:30年以内に60%程度

平均活動間隔:35.5年

最新発生時期:1995年12月4日

 

 

その他プレート間地震

その他の地震で上記のものよりひとまわり小さなプレートでも地震が発生する可能性があります。

 

 

十勝沖及び根室沖ではM7.0以上の地震が30年以内に80%程度の確率で発生するとされています。

 

さらに色丹島沖及び択捉島沖ではM7.5以上の地震が30年以内に90%程度の確率で発生するとされています。

 

 

それ以外にもM8.0程度の地震が50%M8.4前後の巨大地震が30%

数十年~数百年スパンで見ると、北海道では海溝型の大きな地震が頻繁に発生しているのです。

 

 

過去から学ぶこと、失敗から学ぶこと

大地震が発生するたびに南海トラフや関東大震災など、TVなどで頻繁に取り上げられていますが、そちらばかりに気を取られすぎているとまた予想していなかったところで大地震が発生したと口をそろえて言うことになります。

なぜ毎回「想定外」「予想していなかった」などという言葉を言わなければいけないのでしょうか?

 

東日本大震災についても、三陸沖の巨大地震は過去の周期データがちゃんとあったはずですし、本震がくる数日前に完全に前兆だと判断できるほどの地震活動が続いていた事実もあります。

少なくとも注意はできていたはずなのです。

 

 

今そんな過去のことをいっても遅いと思いますが、人間も歴史も過去を過去のままで、失敗を失敗のままで終わらせては何も成長しません。

「地震は忘れたころにやってくる」とよく言いますが、そもそも忘れるから被害が拡大してしまうということを理解しないといけません。

 


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